【技術革新】溶接より強力な鉄板接合法、阪大が開発
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001 2016/03/25(金) 05:34:01 ID:MEL4wNSGXM
大阪大学の藤井英俊教授らは、鉄板同士を溶接より強くつなぐ技術を開発した。鉄板を薄くして
も強度を確保できる。造船や原子力発電所、橋梁などの巨大施設の建設コストの削減と、寿命の
延長につながるという。企業と共同で、5年以内の実用化を目指す。
開発したのは「摩擦撹拌(かくはん)接合」と呼ぶ技術。2枚の金属板のつなぎ目に回転する硬
い棒を押しつけ、つなぎ目に沿って動かす。摩擦熱と圧力によって金属が粘土のように変形し、
境界で混ざって接合する。溶かしてくっつける溶接よりも強度が大きい。
摩擦撹拌接合はこれまで軟らかいアルミ合金の接合に使われてきたが、硬い鉄では棒の耐久性が
足りず、実用化できなかった。研究チームは鉄より硬く壊れにくいセラミックスの棒を開発し、
圧力や回転速度を細かく調節。厚さ4センチメートルの鉄板に15トンで押しつけると強力に接合
できることをつきとめた。
船舶は大波などの強い力で溶接部が壊れやすいため、板を厚くして必要な強度を確保している。
新技術は接合部が壊れにくいため板厚を抑えることができ、燃費を4〜6%改善できるという。
(以下ソース)
http://www.nikkei.com/article/DGXLZO98102050W6A300C1... 3週間前のニュースだけど
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002 2016/03/25(金) 06:56:28 ID:YjsqlVUb4w
常識的に考えて撹拌が起こるほど強い圧力を加えると組成が変わってしまいそうだけどうまくいくんだな。
しかし15トンとなるとそこらの工場に投入することはできまい。
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003 2016/03/25(金) 07:50:51 ID:MaNOSniXlw
最近のオートバイのリアアームとか、妙に規則正しい綺麗な溶接がされてるなと思ってたらこれだったのか。
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