近赤外線で癌細胞消滅、転移ガンも治す…米国立癌研究所小林氏が開発


▼ページ最下部
001 2016/11/17(木) 18:03:32 ID:GfnLSs7am6
人体に無害な近赤外線を照射してがん細胞を消滅させる新しい治療法の開発が、世界の注目を集めている。「近赤外光線免疫治療法」と言い、
米国立がん研究所(NCI:National Cancer Institute)の小林久隆・主任研究員が開発した。がん患者を対象にする臨床試験も順調に進み、
2〜3年後の実用化を目指している。

がん治療法には、「外科手術」「放射線療法」「化学療法」の3つがあるが、外科手術は患者の身体への負担が大きく、他の2つは副作用がある。
転移・再発防止などにも課題があった。これに対し、小林氏の開発した新しい治療法はがん細胞の死滅率が極めて高く、ほとんどのがんに適用で
きる。やっかいな転移がんにも有効だ。副作用がなく、必要な設備や薬品は安価なので、医療費の削減にも大いに貢献しそうだ。

——近赤外線を使うがん治療は、従来の医学の常識からすると全く予想外の方法だと思います。その仕組みや特徴について、分かりやすく説明し
ていただけますか。
この治療法は、がん細胞だけに特異的に結合する抗体を利用します。その抗体に、近赤外線によって化学反応を起こす物質(IR700)を付け、静脈
注射で体内に入れます。抗体はがん細胞に届いて結合するので、そこに近赤外線の光を照射すると、化学反応を起こしてがん細胞を破壊します。近
赤外線は、波長が可視光と赤外線の中間に位置する光です。

治療には近赤外線のうち、波長がもっとも短く(700ナノメートル:nm、1nmは10億分の1メートル)エネルギーが高い光を使います。IR700は
フタロシアニンという色素で、波長700nmの近赤外線のエネルギーを吸収する性質を持っています。その化学反応で変化したIR700ががん細胞の膜
にある抗体の結合したたんぱく質を変性させ、細胞膜の機能を失わせることによって1〜2分という極めて短時間でがん細胞を破壊します。その様子
を顕微鏡で見ると、近赤外線の当たったがん細胞だけが風船がはじけるようにポンポンと破裂していく感じです。

この治療法には、ほぼ副作用はなく、安全性が確認されています。これはとても重要なポイントです。そもそもがん以外の正常細胞には抗体が結合
しないので、近赤外線が当たっても害はありません。また抗体が結合したがん細胞でも、この特殊な近赤外光が当たらなければ破壊されません。
http://www.mugendai-web.jp/archives/608...

返信する

002 2016/11/17(木) 18:10:50 ID:AbFqGv0oug
ドクターコバ やるな…!

返信する

003 2016/11/17(木) 18:44:13 ID:tMxzLi3TU.
培養細胞に対しては多分有効。二次元的なヒカリの作用は確実。
ただ、三次元的なモノに対してだと、ヒカリの浸透性が問題になる。
立体の表面数ミクロンに効果があっても治療にはならない。

返信する

004 2016/11/17(木) 18:55:05 ID:ZX43AtWHJs
ごちゃごちゃ言ってないで
毎日風呂に入れ
小汚い都会人どもが
癌細胞が熱に弱いことは
昔から知られている
湯船につかるだけで
癌予防に効果はある

返信する

005 2016/11/17(木) 19:13:51 ID:h8GHg8i2Vc
波長が短いという事は透過しにくい?
でも、これが実用になれば夢のようだね。
それに改良を重ねればもっと素晴らしい技術になると思う。

アメリカで2,3年後に実用化されたとして
日本で認可を得るにはさらに後になると思うけど
迅速な対応を切にお願いしたい。

返信する

006 2016/11/17(木) 19:15:51 ID:L56oSGDjdk
こたつって確か近赤外線で体を温めるのだったと思い、
だったらこたつに入っていれば、癌の予防になるかと思いきや、
調べてみると、肌の老化を促進してあまり体によくないと書いてあった。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:9 KB 有効レス数:19 削除レス数:2





ニュースIT・科学掲示板に戻る 全部 次100 最新50

スレッドタイトル:近赤外線で癌細胞消滅、転移ガンも治す…米国立癌研究所小林氏が開発

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)