シロアリ老兵は死なず、ただ天敵侵入防ぐのみ


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001 2018/03/10(土) 22:33:52 ID:jSROaGKW8s
シロアリは、余命の短い「老兵アリ」が巣の入り口で天敵の侵入を防ぐ役割を担うことを、京都大
農学研究科の松浦健二教授(社会生物学)の研究グループが明らかにした。

7日に英科学誌「バイオロジー レターズ」の電子版に掲載された。

実験に用いた「ヤマトシロアリ」は、巣作りなどを担う働きアリの一部が孵化後1〜3年で脱皮し
て巣を守る兵隊アリになり、さらに約5年生きるとされる。

松浦教授らは、透明なシャーレの中に厚紙で人工的な巣を作り、脱皮後1か月の「新兵アリ」と脱
皮後1年以上の「老兵アリ」を1匹ずつ、働きアリ5匹の計7匹を入れ、天敵のオオハリアリが巣
に近づく様子を観察。侵入を防ぐため、巣の入り口を頭部で塞いだ回数は、「老兵アリ」が「新兵
アリ」の4倍に上った。別の実験では、女王アリがいる巣の中心部に「新兵アリ」が集中し、「近
衛兵」のような役割を果たしていることもわかった。

老兵と新兵で、攻撃に対する防御力に差はないといい、松浦教授は「年長者がリスクの高い仕事を
引き受け、巣の繁栄に貢献する分業システムがとられている」と(以下ソース)

http://www.yomiuri.co.jp/science/20180310-OYT1T50050.ht...

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