8〜50万年前の化石しかなかったオオスナモグリ、生体発見か
「発見」には研究者の国際連携が
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001 2019/06/05(水) 22:21:54 ID:gspdZlG5ik
高知県と静岡県の干潟で見つかった生物を千葉県立中央博物館が分析したところ、化石でしか存在が知られていない甲殻類の「オオスナモグリ」である可能性が高いことが分かり、標本を公開することになりました。
「オオスナモグリ」は、固いハサミを持つ甲殻類で、関東の太平洋側から沖縄にかけての50万年から8万年ほど前の地層で化石が確認されているだけで、絶滅したと考えられてきました。
こうした中、3年前に高知県土佐市で、そしておととし静岡県沼津市の干潟で、それぞれ捕獲され、千葉県立中央博物館に持ち込まれた生物を駒井智幸主任上席研究員が分析したところ「オオスナモグリ」の可能性が高いことが分かったということです。
捕獲された生物は体長がおよそ10センチと、現在も一般的にみられる「二ホンスナモグリ」より1.5倍ほど大きく、ハサミの形の特徴などが「オオスナモグリ」の化石と一致したということです。
またDNAの配列も一般的な「二ホンスナモグリ」などとは異なっていることが確認されたということです。
駒井主任上席研究員は「化石でしか知られていなかった生物が生き残っていたとすれば驚きで、生息場所や生態の研究を進める必要がある」と話しています。
千葉県立中央博物館では6日からこの標本を一般に公開することにしています。
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008 2019/06/07(金) 00:37:16 ID:.ooW6NubIU
009 2019/06/07(金) 01:46:11 ID:vXEdHD2HmU
010 2019/06/29(土) 15:22:38 ID:AKGR0TwEeY
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