免疫を持つための感染では日本に優位性「S型が流行しているため」


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001 2020/05/12(火) 15:57:16 ID:x8h9RIqi1E
 人間の免疫は、水際を警備する「自然免疫」と、それで太刀打ちできないときに出撃していく「獲得免疫」に二分できる。自然免疫は加齢などで衰退していくが、獲得免疫は簡単には衰えない。脳や心臓などの臓器さえ劣化しなければ、計算上は200歳まで健康を維持できる強い防御力を備えているという。

「免疫は小さな敵にはとりわけ強い。ウイルスなどはサイズが小さいので、免疫にとっては取るに足らない相手なのです」

 新型コロナも、ウイルスの中では多少厄介な程度の存在に過ぎない、と奥村氏。

 ただ、免疫にとって「初めて遭遇した外敵」であることが防御能力を下げる要因となる。初戦さえ凌げれば、次からは感染しないか、感染しても大敗を喫することはない。だからこそ、一度このウイルスに感染しておくほうが有利、ということになるのだ。

 そんな状況で奥村氏は、「理論上は」と強く前置きしたうえでこう話す。

「極論を言えば、自粛などしないで普通に生活を送ればいい。そうすることで多くの人が感染し、免疫を持つまでの期間を短縮できる。もちろん本当にそんなことをすれば犠牲者が急激に多くなってしまうので現実的ではないが、なるべく犠牲者を少なくしながら感染経験者を増やしていく戦略を、真剣に考える必要がある」

 奥村氏は、「免疫を持つための感染」という点で、日本は欧米よりも優位性がある、と指摘する。

「新型コロナウイルスにはアミノ酸の構造の違いからL型とS型の2種類があることがわかっている。L型は感染した時の悪性度が高く、S型はそれほどでもない。イタリアやスペイン、アメリカなど被害の大きな国で流行っているのはL型で、日本で見られるのは主としてS型。S型に感染して得られる免疫はL型にも通用する。同じ感染するならS型のほうが安全性は高く、有利です」
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