アンモニアを安価なニッケル触媒で合成…東工大グループが成功


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001 2020/07/23(木) 08:28:12 ID:skKQkjhreU
東京工業大学 元素戦略研究センターの細野秀雄栄誉教授、同センターの叶天南(Tian-Nan Ye)特任助教、北野政明准教授らは、単独では活性を示さないニッケル(Ni)と窒化ランタン(LaN)を組み合わせることで、ルテニウムなどの貴金属触媒に匹敵する優れたアンモニア合成触媒を実現した。

これまでのアンモニア合成触媒は、高温・高圧下での合成には鉄が、温和な条件ではルテニウムが使われている。いずれの金属も窒素と強く結合するので、金属上で反応が生じていた。一方、窒素との結合がきわめて弱いニッケルは、窒素分子を活性化できないことからこれまで使用されてこなかった。本研究では、水素分子の活性化をニッケル上で、また窒素分子の活性化をLaN上の窒素空孔[用語1]でそれぞれ行うことで、きわめて高いアンモニア合成活性を実現した。これは、窒素空孔という新たな反応場を利用することで、単独では活性を示さない金属を用いて優れたアンモニア合成が実現できることを示し、従来の常識を覆す研究成果である。
https://www.titech.ac.jp/news/2020/047268.htm...

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002 2020/07/23(木) 09:00:42 ID:002PNXzZ0A
触媒って不思議でなかなか原理を理解できなかったなぁ
これって窒化ランタンが触媒の本体なんじゃね

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003 2020/07/23(木) 09:06:17 ID:VqYSGuVsFE
空気中の窒素を栄養分として取り込んで生きる。

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004 2020/07/23(木) 09:24:40 ID:G.wRxs7zaM
アンモニアなんか作って何に使うんだ?

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005 2020/07/23(木) 09:50:12 ID:Dq1QkgBz32
ウィキペディアにこんな記述があった

《化学原料として》
アンモニアは硝酸などの基礎化学品、硫安などチッソ肥料の原料となるため、工業的に極めて重要な物質である。2008年度日本国内生産量は 1,244,083t、消費量は 403,841t である。全世界の年間生産量(2010年)は1.6億tで、そのうち8割が肥料用であると言われている。

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