曲げて発電するゴムシート開発　リコーと東京理科大

リコーと東京理科大学の山本貴博准教授らは、軽く押したり曲げたりすると発電する、薄くやわらかいゴムシートを開発した。
体に貼ればそこを動かすたびに、衣類などに付ければ風に揺れるたびに発電する。体の動きや構造物の変形を検知するセンサーや、
アパレル向けの需要を見込む。５年以内に実用化する。

リコーと東京理科大学の山本貴博准教授らは、軽く押したり曲げたりすると発電する、薄くやわらかいゴムシートを開発した。体に貼れば
そこを動かすたびに、衣類などに付ければ風に揺れるたびに発電する。体の動きや構造物の変形を検知するセンサーや、アパレル向けの需要を
見込む。５年以内に実用化する。

　発電は一瞬だが出力は大きく、電気信号を無線で飛ばすことも可能とみられる。医療などで体の動きを検知するセンサーや、構造物の急な
変形を知らせる警報装置、侵入者を検知するカーテンなどに応用すれば、電源なしに動作する。風に揺れると光るドレスや遊具などの用途開発も進める。
　圧力をかけると電圧を生じるセラミックスはあるが、ゴムのような柔らかい材料は初という。
http://kininaruwatcher.blog.fc2.com/blog-entry-220.htm...

返信する