「ウエアラブル繊維」人の動きを感知 帝人の圧電ファブリック


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001 2015/09/24(木) 12:57:29 ID:K8tkvSo4X6
ウエアラブル端末の本命として「服」が注目されている。米アップルの「アップルウオッチ」など腕時計型や眼鏡型端末が先行するが、体の動きを正確に捉えるなら服の方が向いているとされる。
あらゆるモノがインターネットにつながる「インターネット・オブ・シングス(IoT)」時代の主役に服を位置付けようと、日本の繊維産業の取り組みが加速している。

 革ジャンを着て腕を曲げてみる。すると、そばにあるマネキンがまったく同じ動きをした。次はねじるように腕を動かすと、やはり同じ動作を繰り返した。着ている革ジャンの肘の部分に貼り
付けた布地の作用だ。この布地は、帝人が今年1月にウエアラブル機器の展示会で披露した「圧電ファブリック」。展示会では、Yシャツやシューズの中敷き、クッションカバーも紹介した。

布が体の動きを検知

 圧電とは力を加えると電気が発生する現象をさす。石原健一環境エネルギー・先端素材事業推進班長は「曲げたり、ひねったりした際に糸から発生した電気信号を検知し、別の繊維を経由して
その情報をマネキンに送っている」と“からくり”を説明する。

 展示会では「曲げ」「ひねり」などの動きを検知できる生地を展示した。曲げは縦糸と横糸を互い違いに交差させる「平織り」、ひねりは縦糸を4本以上飛ばして交差させたサラサラした手触りの
「サテン地」といった具合に、それぞれ織り方は異なる。

 織り方と動きに相性があるという。帝人は、関西大の田実佳郎教授から指導を受けながら、動きと織り方の関連性に関する知見を積み上げ、3年をかけて今回の開発にこぎつけた。

 圧電ファブリックは、複数の織り方を組み合わせ、複数の動きを1枚の布地で再現することも理論的には可能。石原事業推進班長は「用途に応じて無数の使い分けができ、可能性は無限といっていい」と強調する。

 例えば、東京の医師が圧電ファブリックの服を身にまとって手術の執刀を行えば、ネット経由で離党に置かれた“ロボット医師”を動かせる。日本の職人が握ったすしを世界に振る舞うことも可能だ。
http://www.sankei.com/premium/news/150923/prm1509230...

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002 2015/09/26(土) 17:26:33 ID:5YvJItkSYA
ババンババンバンバン

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003 2015/09/27(日) 00:19:25 ID:t6Iaq7qM86
ウエアラブル繊維って、馬から落馬みたいな。
ドライバブル自動車、イータブルごはん、リーダブル書籍、とか。

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