CO2地中貯留へ試運転 日本初の施設完成


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001 2015/11/20(金) 11:42:24 ID:l3NurnhR3Q
 火力発電所や工場の排出ガスに大量に含まれる二酸化炭素(CO2)を大気中に排出せずに地中に閉じ込める技術の日本初の大規模試験施設が北海道苫小牧市に19日までに完成し、
排出ガスからCO2を分離する主要装置の試運転を20日、始める。

 地球温暖化対策の切り札の一つとされ、世界でも取り組みが始まっている。30日からパリで始まる国連気候変動枠組み条約の第21回締約国会議(COP21)で新たな国際枠組みがまとまれば、
利用が広がる可能性がある。日本は苫小牧市での実証を経て2020年ごろに技術を実用化させ、CO2大幅削減に役立つように備える。

 技術はCCSと呼ばれ、大手エネルギー企業などが出資する「日本CCS調査」(東京)が経済産業省の委託を受けて出光興産北海道製油所敷地内に建設した。

 CO2を含んだ製油所からの排出ガスを、パイプラインを通じてCO2分離・回収装置に取り込み、特殊な溶液にCO2を吸収させる。その後、溶液を加熱するなどして99%以上の濃度のCO2を
集める仕組みだ。
http://www.sankei.com/photo/daily/news/151119/dly151...

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021 2015/11/27(金) 15:47:48 ID:EzlPDaUfMg
>>18 海に関してはそんな研究もあるようだね。
気象変動は全体平均の変化ではなく、局所に偏在する要因が大きな役割を果たす。
極地は地球気温の最終調整地として決定的な局所。
原発が海に排出する熱エネルギーはしばしば大きな温水団を作る。
これは原子雲と同じで容易に拡散しない。
それが海流(対流)に乗ると高い温度を維持したまま極圏まで到達する。

南極が比較的安定しているのは巨大な廃熱装置=大消費社会がないしも原発もないから。
北極はそうではない。世界の原発が海に排出した温水団は、
近い将来目に見える北極の気象に影響を与える可能性がある。
という研究で近頃注目されるようになった。世界気象機関(WMO)でも議論されている。

混乱した政治に少数派の政党が権力形成に決定的な役割をはたすように、
小さな力が大きな変化を起こすということが自然現象にもあることは意中にしといた方がいい。

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