三重大学などの研究グループ 1kgの昆布から170gのバイオエタノールを生成


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001 2015/11/22(日) 18:34:25 ID:v.ba896qtg
三重大学などの研究グループが、アワビの消化管から海藻を分解する新種の細菌を発見しました。
分解した海藻からはバイオエタノールが生成され、研究グループは効率的なバイオエタノールの生産に結びつくとしています。

研究をしたのは、三重大学大学院生物資源科学研究科の田中礼士准教授と京都大学などのグループです。
田中准教授らは海藻からバイオエタノールを取り出すために海藻を食べるアワビに着目して研究を進めた結果、三重県内で養殖されたメガイアワビの消化管から発見された
新種の細菌に、コンブを分解する能力があることがわかりました。

そして分解されたコンブに含まれる糖質を発酵させることで、バイオエタノールを作りました。
1キロのコンブから170グラムのバイオエタノールが作り出せるということです。

海藻から糖質を取り出すには酸やアルカリを使ったうえ、加熱などの処理をする方法が知られていますが、細菌を使うとこうした手間はかからず、効率的にバイオエタノール
を作り出せるとしています。

田中准教授は「海藻は量が多く成長が早いが十分に利用されていない。エネルギー資源やプラスチックの製造などに海藻を利用していくことが期待される」と話しています。
http://www3.nhk.or.jp/lnews/tsu/3073622321.html?t=14...

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002 2015/11/22(日) 20:16:35 ID:SFC33Qwzc6
ライスエタノール

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