圧縮機を使わない高圧水素連続供給法を開発


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001 2015/12/13(日) 03:46:43 ID:0wEXP9IpIY
圧縮機を使わずに40 MPa以上の高圧水素を連続製造する技術を開発
イリジウム錯体がギ酸から高圧水素への変換反応に優れた触媒性能を示した
水素ステーションのコンパクト化と供給水素の低コスト化への貢献に期待

 国立研究開発法人 産業技術総合研究所【理事長 中鉢 良治】(以下「産総研」という)化学プロセス研究部門【研究部門長 濱川 聡】マイクロ化学グループ 川波 肇 研究グループ
長、井口 昌幸 産総研特別研究員、再生可能エネルギー研究センター【研究センター長 仁木 栄】姫田 雄一郎 水素キャリアチーム付は、圧縮機を用いないで、ギ酸から高圧水素を連
続的に供給する技術を開発した。

 今回開発した技術では、イリジウム錯体を触媒に用いて、水素キャリアであるギ酸を水素と二酸化炭素に分解する化学反応によって、圧縮機を使わずに簡単に40 MPa以上の高圧水
素を連続的に発生できる。また、既存の水素キャリアを利用する水素製造技術では、原料や不純物などを除くため、多段階の精製が必要であるが、今回の技術では、精製する水素と
二酸化炭素が高圧であることを利用して、そのまま二酸化炭素を液化させて気体の水素と分離して高圧水素を製造できる。更に、理論上化学反応だけで200 MPa以上の高圧水素が得
られるので、燃料電池自動車等への高圧水素(70 MPa)の供給も十分可能で、将来、水素ステーション構築の大幅なコストダウンが図れると期待される。

 なお、本技術開発は、国立研究開発法人 科学技術振興機構(JST)戦略的創造研究推進事業(CREST)の研究課題の一環として行われ、2015年12月15日〜20日に米国ホノルルで
開催されるPACIFICHEM 2015で発表される。また、2015年12月10日にドイツの学術誌ChemCatChemで公開された。(http://doi.wiley.com/10.1002/cctc.20150129...
http://www.aist.go.jp/aist_j/press_release/pr2015/pr...

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002 2015/12/13(日) 07:14:39 ID:0F0l7XK9tA
その原材料を作るエネルギはどうなのか

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003 2015/12/13(日) 08:12:56 ID:OgTNWJ6Ywc
二酸化炭素出来てるじゃん?
意味なくない?

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004 2015/12/13(日) 08:57:07 ID:E/me.Ewlqo
k-t層の掘削と、蟻を飼うとこから始めよう。

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005 2015/12/15(火) 20:26:08 ID:sSxjm.pzlQ
>>3海にでも流し込んで溶かせばいいんじゃないの?

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