コミュニケーションロボット「多脚戦車 タチコマ」は、テレビアニメ「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」のタチコマをモデルと し、約1/2スケールとなる。発話や歩行、走行ができるほか、劇中の対話シーンも再現する。プロジェクトのプロモーションに加え、コミュニケーションロ ボットの実装に関する研究や技術開発への応用などが目的で、第2次試作機の完成は今年4月を予定し、5月から実装に向けた試験を開始する。イベントでは 脚回り部分がお披露目され、アニメを手がけた神山健治監督も「いよいよですね。うれしい」と笑顔を見せた。
「攻殻機動隊」は、近未来の電脳化社会を舞台に架空の公安組織の活躍を描いた作品。原作の士郎さんのマンガは1989年に発表され、25年以上にわたって 展開されている人気シリーズ。押井守監督が手がけた劇場版アニメ「GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊」(95年)、「イノセンス」(2004年)に加え、 「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX(S.A.C.)」シリーズ、「攻殻機動隊 ARISE」シリーズも製作された。 http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160211-00000013-mantan-...