トヨタが「危機時にAIが運転を引き取る」事故防止技術を開発中


▼ページ最下部
001 2016/04/09(土) 10:37:04 ID:VjSK5OjPGo
トヨタ自動車が、ドライバーが運転中に危機的状況になったとき発動する「Guardian Angel(守護天使)」機能を発表しました。この機能は、運転中に事故寸前の状況になった際、AIがハンドル
操作を引き継いで危機を回避する自動運転機能です。

トヨタの豊田章男社長は、かつて「ドライバーを必要としないような自動運転車を作る気はない」旨の発言を繰り返していたものの、その後方針を転換。今年1月には自動運転技術開発を見据えた
人工知能技術開発を担う子会社 Toyota Research Institute(TRI) を設立し、自動運転のための AI 技術開発を加速しています。今週には TRI の3番目の研究施設をミシガン州アナーバーに建設すると
発表しました。

その発表と同日、トヨタは Guardian Angel(守護天使) 機能の開発を発表しました。守護天使とはキリスト教において神が人間ひとりひとりにつけた天使で、その人を悪の道から正しい道へと導いて
くれる役割を担います。トヨタが開発中の「Guardian Angel」は、ドライバーの運転中に事故になりそうな瞬間が訪れた時、自動車が自主的に危機回避行動をとる機能です。

この機能は、トヨタ東富士テストセンターに建設されたドライビングシミュレーターでのテストを予定しています。シミュレーター内部には自動車の(ほぼ)実物が置かれ、登場した人物の周囲には、
走行する道路の状況がリアルに再現されます。

Guardian Angel は、運転中に事故に至りそうになった瞬間にステアリングをドライバーから引き取り、回避行動をとります。このシミュレーターでは、その時にドライバーがどのような反応をする
かを確認するテストなどをする計画とのこと。

よくよく考えてみれば、Google などが開発している自動運転技術では、通常時は自動運転で、危機的状況やイレギュラーな状況が訪れた時は人間が回避行動を取るようになっていました。これに対し
Guardian Angel の研究は、基本は人間が運転することとなり、人間と自動運転技術の立場が真逆になっているわけです。

これは見方を変えれば、Guardian Angel はすでに普及期に入っている自動ブレーキシステムなどと同じ立ち位置から出発しているとも考えられます。
http://japanese.engadget.com/2016/04/08/ai-guardian-angel...

返信する

※省略されてます すべて表示...
018 2016/05/05(木) 21:28:16 ID:djYF6Q6QyY

事故になりそうな瞬間にハンドル操作を代行するような機能ではなく、
心臓発作やてんかんの発作などでドライバーが正常な運転できなくなった時に、
速やかに、安全な場所に自動で停車する機能を開発してほしいな。

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:7 KB 有効レス数:18 削除レス数:0





ニュースIT・科学掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:トヨタが「危機時にAIが運転を引き取る」事故防止技術を開発中

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)