【判明】ヘビの攻撃、0.1秒で時速約100キロレベルの加速度


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001 2016/04/23(土) 12:18:56 ID:XBxrATQqJE
意外なことに、過去の研究論文を掘り起こしていくと、これまで毒ヘビの攻撃速度については特に研究
されてこなかったことにペニング氏は気づいた。

そこで同氏の研究チームは安全に撮影できる箱を作成し、中に詰め物をした手袋を差し入れてみて、
ラットスネークと毒ヘビの攻撃を観察することにした。2匹の毒ヘビには、ヌママムシと、ニシダイヤ
ガラガラヘビを使った。

動画を見ると、ラットスネークの攻撃速度、加速度、そして攻撃にかける秒数は、毒ヘビと変わらない
ことが分かる。

ペニング氏は、驚くことではないと語る。ヘビは毒のあるなしに関係なく、ウサギやネズミといった動
きのすばしこい獲物を狙うためだ。

実際のところ、実験で2番目に速かった個体はラットスネークで、頭の動きの加速度は274m/s2を記録
した。地球の重力加速度の28倍に相当する。

これは驚異的な数字だ。自動車なら、停止した状態からわずか0.1秒以下で時速97キロに達する計算に
なる。中に乗っている人間には想像を絶する激しいGの力がかかることとなる。

カメレオンの舌も同様に圧倒的な速さで飛び出すことができるが、ヘビの場合は舌よりもはるかに大切
な頭部を高速で繰り出してくるのだ。

■筋肉の数は人間の20倍

「頭は体の中でも最も繊細な部分です。その加速度は、世界一熟練したパイロットですら、耐えられた
としても長くは続かないでしょう。本当に驚きです」

しかし、その瞬発力は一体どこから生まれるのだろうか。

次なる研究は、ヘビの複雑な筋肉組織を解読することである。ヘビには最高で1万5000もの筋肉があ
る。これは人間の体の20倍に上る。

「体中のいたるところで様々な筋肉が運動しています。何が何を動かしているのかも、まだよく解明さ
れてはいません」と、ペニング氏。

「まだまだ研究すべきことはたくさんあります」

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/16/042000146...

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002 2016/04/23(土) 12:48:51 ID:DHd22lkodY
>>これは驚異的な数字だ。自動車なら、停止した状態からわずか0.1秒以下で時速97キロに達する計算に
なる。中に乗っている人間には想像を絶する激しいGの力がかかることとなる。

こういう昆虫や少生物の身体能力を人間に当てはめる比較って言葉のあやだな。
(漫画テラフォーマーが特にそう。人間大に巨大化したゴキブリの身体能力は脅威みたいな錯覚話)
体格や体重が倍大きくなったら、何故か身体能力も劣化することなく倍化するという嘘。

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003 2016/04/23(土) 13:31:38 ID:BcZ8Kqmnmw
車と違って質量が小さいからその分Gも軽減されるよね。
枝を思いっきり振ると折れるけど、針はいくら高速で振っても折れない。

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