CO2を岩石に注入して数か月で固形化、実験で確認
これまでは数百年〜数千年かかるとされていたプロセス
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001 2016/06/12(日) 12:43:52 ID:Yq6mwdAMCk
二酸化炭素(CO2)を火山玄武岩の土壌に注入して固体に変える実験プロジェクトが初めて成功したことが、
9日に科学誌に掲載された研究論文で明らかになった。気候変動につながる温室効果ガスを地下に貯留する
有望な方法が示された。
科学者らは排出炭素を地中に注入し、わずか数か月以内に同気体を固体に変えて貯留することができた。
以前は、このプロセスに数百年、もしくは数千年かかると予想されていた。
米科学誌サイエンスに掲載された研究論文によると、この実験は、2012年にアイスランドのヘトリスヘイジ
地熱発電所で開始された実験プロジェクトCarbfixの一環だという。
科学者や技術者らは、CO2や他のガスを水と結合し、混合物を地下にポンプで注入した。 CO2が大気に漏れ
ると地球温暖化の一因となってしまうため、CO2を安全に貯留する方法を開発するのが目的だ。
自然の中では、玄武岩はCO2および水と接触すると化学反応を起こし、白亜質の白色鉱物となる。だが、
その反応にどれくらい時間がかかるかについては分かっていなかった。
以前の研究では、固形化には数千年を要する可能性があるとされていたが、ヘトリスヘイジの下の玄武岩で
行われた実験では、注入されたCO2の95%が2年未満で固形化した。
http://www.afpbb.com/articles/-/309001... ちなみに世界の海底の大部分は玄武岩でできてる
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002 2016/06/12(日) 13:17:33 ID:DJ82Vgw1QM
003 2016/06/12(日) 13:19:01 ID:kUN2BoQ4Jc
元素掛け合わして何ができるかというレシピまだ少ないのだろうね。
そこに力いれたらいいんじゃないかな。
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004 2016/06/12(日) 14:04:50 ID:Kruv397Lho
プラスチック(炭素骨格を有する非腐食物)の土中廃棄と同じで、地球上に限りある炭素は生物循環
させないと有機物に頼った生態系は維持できず、根本的な解決にならないのでは?
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005 2016/06/12(日) 14:33:18 ID:1uqiwlo66s
006 2016/06/12(日) 14:33:47 ID:.HpeT.ffOg
アホくさ。
二酸化炭素はすぐに水に溶けるから、
大気中に0.03%しか存在しない。
水中の植物や植物プランクトンによる
光合成量は、陸上の植物のそれより多く二酸化炭素固定に役立っている。
大気中の水にもすぐ溶け込むから、
雨水のpHは世界共通で5.6となる。
いわゆる酸性雨とは、pH5.6未満の雨。
コストや研究費は一円もかからず
大気中の二酸化炭素はたった0.03%に
自動調節されている。
地球は寒冷化中で温暖化なんて嘘だし、
二酸化炭素も無関係。
温室効果なら水蒸気の方が桁違いに大きい。
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008 2016/06/12(日) 15:29:58 ID:Kruv397Lho
大気の重さが1平方メートルあたり約10トン。地球の表面積が約500兆平方メートルなので、約5千兆トン。
二酸化炭素は毎年2ppm程度増加しているので、増加分だけで1千億トン。
0℃、1気圧の標準状態で、約0.224平方メートル/モルとすると、1トンの二酸化炭素の体積は
(1×1000000/44)×0.224≒510立方メートルとなる。
毎年、年間の増加分51兆立方メートルの二酸化炭素を集めて固化するという作業だけでも結構な二酸化炭素を排出しそう。
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009 2016/06/12(日) 15:59:01 ID:SdkuXccfFU
CO2減らしたら植物の育成が悪くなる
ビーニールハウス農業でも趣味の熱帯魚水槽でもわざわざCO2注入して植物育成してるのに
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011 2016/06/12(日) 16:28:21 ID:LULyxyG7W.
火山玄武岩が豊富に存在する地域は中央海嶺などが有名だが、これはマントルの動きと密接に関わりがあるから。
むやみに二酸化炭素など注入したら地震を併発したりしないのかな。
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012 2016/06/12(日) 18:03:24 ID:hcJsxdJ7YU
013 2016/06/12(日) 18:40:46 ID:LULyxyG7W.
014 2016/06/13(月) 00:59:17 ID:aq1S4GUMSk
恐竜が繁栄していた時代は地球全体がもっと暖かかった
氷河期で全球凍結で人類滅亡より食糧生産できる温暖化の方がいいだろ
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015 2016/06/13(月) 05:23:48 ID:ACKcB2.lD6
016 2016/06/13(月) 07:12:29 ID:qo/erBxRCw
>>15 >1度あたり平均100万年相当の進化を必要とする
ここ100年で既に1度ほど上昇してるんだが
そんな大げさな事態にはなっとらんぞ
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017 2016/06/13(月) 08:05:17 ID:vAUTSG1WhU
>>8 >>大気の重さが1平方メートルあたり約10トン。
重すぎるだろ。10t車が空の状態で積載量オーバーになる。
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018 2016/06/13(月) 10:36:52 ID:6mGnFvA3yA
>>17 大気圧は1平方cm当たり1kg
1平方mは100cm×100cmだから10000平方cm
ゆえに1平方mにかかる大気圧(空気の重さ)は1kg×10000平方cmで10000kg=10トン
てことだと思う
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019 2016/06/13(月) 19:18:56 ID:XnpevD/UVE
>>ニッチと異なる気候条件に適応するためには1度あたり平均100万年相当の進化を必要とする。
確かにこれは「マクロ生態学的規模での気候のニッチ」や「生物の熱耐性」の概念が理解できないと
誤解、曲解されてしまう。
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020 2016/06/13(月) 20:21:00 ID:rUB6p.0N.M
地球温暖化になって永久凍土とか消えて緑地が広がってるから
その緑が二酸化炭素を吸収するので地球温暖化は何の問題もないだろ
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021 2016/06/13(月) 20:43:19 ID:XnpevD/UVE
永久凍土に植物が繁茂した程度では二酸化炭素の増加分を相殺できていないないというのが問題なのよな。
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022 2016/06/13(月) 21:07:15 ID:vUix77B6qw
なんでCO2なわけ?
CだけでいいじゃんO2は必要なんだし
Cと結びつかなければO2はCO2にならないわけだし
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023 2016/06/13(月) 21:17:57 ID:XnpevD/UVE
確かに35億年前の二酸化炭素の酸素原子が現在の大気中酸素分子の主要な供給源であると考えられるが、
生物圏の炭素も有限なので循環させるべき。
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024 2016/06/13(月) 22:27:26 ID:HcLybEJG.c

>>世界の海底の大部分は玄武岩でできてる
大昔の文明が幾度となくCO2を岩盤に注入固体化させていたから、
で 現代人が下手な事をすると
今まで封印されていたCO2や他のガスが爆発的に気体化して・・・
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025 2016/06/14(火) 00:57:38 ID:jmwmS4brEk
>>ニッチと異なる気候条件に適応するためには1度あたり平均100万年相当の進化を必要とする。
気候条件の変化に応じて生息域が移動することを考慮に入れてない
今じゃ千葉沖にもテーブルサンゴがいたりするわけで
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026 2016/06/14(火) 05:37:08 ID:Tgm4Q.qhkk
>>気候条件の変化に応じて生息域が移動することを考慮に入れてない
その通り。
だから生息域が移動できる程度の気温上昇うちに熱耐性を獲得する方向に進化を始めていないと
いずれその種はニッチを失う。
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027 2016/06/14(火) 06:13:54 ID:Tgm4Q.qhkk
>>「今後100年間で地球の平均気温が4度上昇」というシナリオを適用すると、気候変動
>>への適応にはこれまでの1万倍以上の進化スピードが必要になり、ごく一部を除き多く
>>の動物種(とりわけ熱帯地域の動物)は潜在的な絶滅の危機に瀕していることになる。
ニッチの意味を理解していないと、何故「今後100年間で地球の平均気温が4度上昇」と
いうシナリオを適用すると、とりわけ熱帯地域の動物は潜在的な絶滅の危機に瀕してい
ることになるかは理解できまい。
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028 2016/06/14(火) 11:39:43 ID:.FLLEtnQa2
>>26 生息域の移動で対応できる分には進化は必要ないよ
地球の平均気温が上昇すれば気候帯が移動し、それに伴って生息域も移動するだけ
生物は気候帯の移動に伴い、一方では生息域を追い立てられながら
もう一方では新たに広がった生息可能域にすかさず進出していく
新たな生息可能域への進出・定着がどのくらいの速度で起きるのかは外来動植物を見れば容易に想像がつくはず
こういったことを考慮に入れれば「(潜在的な絶滅の危機に瀕していない種は)ごく一部」という表現は明らかに過剰
地球温暖化説が言われ始めた当初、一部科学者が論文売り込みのために「海水面が十数メートル上昇」などと煽りまくってたのと同じ類かな
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029 2016/06/14(火) 14:47:49 ID:rqNqIMhqrk
CO2排出には大層うるさい世の中になったと思うんだけど、
毎日みんながガブ飲みしているビールとかコーラの炭酸って、
世界中でどれぐらい大気中に放出されてるんだろうかと思う。
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030 2016/06/14(火) 17:35:14 ID:POIKyZrljQ
地球温暖化は平均気温上昇だけでなく、年間の季節現象にも影響するので、単に移動すればよいという話ではない。
いわゆる生物季節。
フェノロジーの知見から、まず移動に制約のある植物への影響が顕著になること必定。
食物連鎖を駆け上がってニッチの崩壊が進むのではなかろうか。
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031 2016/06/14(火) 18:42:54 ID:.FLLEtnQa2
ちなみに年平均気温4度の差というのはだいたい大阪と宮城くらいの差
宮城(13.2度)の気候が50年かけて山梨(15.2度)・滋賀(15.3度)・奈良(15.4度)くらいに
さらに50年かけて大阪(17.3度)くらいになる感じ
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032 2016/06/14(火) 20:05:03 ID:POIKyZrljQ
>気候条件の変化に応じて生息域が移動することを考慮に入れてない
>今じゃ千葉沖にもテーブルサンゴがいたりするわけで
日本沿岸のサンゴ礁の分布域は、主に海水温と酸性化に影響され
ると考えられています。将来予測では、分布に適する水温の海域は
北上するものの、同時に、白化現象の増加域とサンゴ骨格の形成に
適さない酸性化域に挟まれる形となっています。このため日本沿岸
の熱帯・亜熱帯サンゴ礁の分布に適する海域は、2020〜30年代に半
減し、2030〜40年代には消失すると予測されています。
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033 2016/06/14(火) 20:31:21 ID:LOEKUjIDFU
034 2016/06/14(火) 22:50:50 ID:6z10HlNY8U
>生息域の移動で対応できる分には進化は必要ないよ
それは多少の生息域の移動で対処できる程度の気温上昇の間だけ。
実のところ、今のうちから熱耐性を獲得する方向に進化を始めていたとしても、気温上昇速度のほうが勝っているので無駄な足掻き。
というのがアリゾナ大学の研究チームの研究結果。
>新たな生息可能域への進出・定着がどのくらいの速度で起きるのかは外来動植物を見れば容易に想像がつくはず
ニッチが被れば競争排除が起こる。在来生物よりも外来生物が強ければ生態系の撹乱要因となり、弱ければ駆逐される。
たった一種の外来生物の進入でも棲み分けが成立する例は多くないというのに、互いに交わったことのない生物群集同士が
交わったらうまくやっていけるはずがない。
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036 2016/06/15(水) 00:19:49 ID:b2fHlA8c2U
>>34 >>16にも書いたけど、過去100年で地球の平均気温は約1度上昇した
記事によれば100万年分の進化が必要というこの気温上昇が100年間で起こったことにより
生物種に100万年−100年=99万9900年分のダメージなんてあったかな?
>ニッチが被れば競争排除が起こる。
気候帯の境界では常に被ってる
その被った平衡状態を保ったまま、そっくり高緯度側へ移動するだけ
さて、記事では「ごく一部」以外の種は4度の気温上昇で絶滅の危機に瀕するということだけど
宮城の気候が50年かけて奈良レベル、さらに50年かけて大阪レベルになったとして
タヌキやキツネやシカやツキノワグマ、アオダイショウやマムシやヤマカガシやシマヘビ etc.といった
お馴染みの顔ぶれの大半が絶滅の危機に瀕する?何かヘンだよね?(笑
というわけで、とりあえず君は記事を今一度よく読み直してみ
何か分かるかもよ
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