胃部レントゲン検査は、デメリットが多くメリットがほとんどない。
・撮影の際に服用するバリウムの副作用(不快感や嘔吐、腸閉塞、腹膜炎、アナフィラキシーショック)
・レントゲンによる被ばくでがん発症のリスク
これだけリスクがあるにもかかわらず、胃がんを発見できる可能性はほとんどない。
胃に不安がある人はレントゲンではなく、胃カメラによって検査するのだ。
また、最近では胃がん発症者の98%はピロリ菌を保有していることがわかっており、
ピロリ菌を駆除すれば胃がんにかかる可能性はほとんどないといわれている。
そのため、ピロリ菌検査で陰性だった場合、そもそも胃がん検診が必要ないという医師も少なくない。
胃がん検診にレントゲン検査を推奨している国立がん研究センターは、
厚生労働省から支給されている科学研究費の一部を業者に預け、裏金をつくっていたことが発覚している。
がん研は、検診業者と癒着しているのだ。
胃部レントゲン検査に用いる「二重造影法」という技術は、日本が独自に開発したもので、
それに過大な誇りを抱いていることも固執する原因となっており極めて多くの既得権益が絡んでいる。
今や時代遅れのレントゲン検査だからといって、いきなり廃止することはできないのだ。
http://biz-journal.jp/2016/08/post_16493.htm...
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