iPS マウス実験で視細胞回復


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001 2017/01/11(水) 09:30:37 ID:09fCmm6e/A
 目の網膜で光を感じる視細胞をマウスの人工多能性幹細胞(iPS細胞)から作り、目の難病「網膜色素変性症」のマウスに移植したと
ころ視細胞の機能が回復したと、理化学研究所多細胞システム形成研究センター(神戸市)の万代道子博士らの研究グループが発表した。

安全性を確認した上で2年以内をめどに、人での臨床研究を移植実施予定の病院の倫理委員会に申請する。論文は11日、米科学誌ステム
セル・リポーツ電子版に掲載された。
 網膜色素変性症は、網膜の中で最初に光に反応する視細胞が消失する遺伝性の難病。視野が狭くなったり、夜に物が見えにくくなったり
する。日本眼科学会によると、国内では10万人に18.7人の割合で患者がいるとされる。
 研究グループは、マウスのiPS細胞から視細胞を作製。視細胞がほぼ消失した網膜色素変性症のマウス30匹に移植し、光に反応でき
るかを確かめた。
 隣り合った二つの部屋の一方にマウスを入れ、光を当てて5秒以内にもう一方の部屋に逃げないと電気ショックを与える実験をしたところ、
両目か片目に視細胞を移植したマウスの約4割は電気ショックを逃れ、光に反応していることが分かった。
https://news.nifty.com/article/domestic/society/12145...

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