光合成反応の過程を詳細解明 岡山大グループ 英科学誌に発表


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001 2017/02/22(水) 09:41:41 ID:e4NqkbFn1Y
 岡山大の沈建仁教授(生化学)、菅倫寛助教(構造生物学)らの研究グループは、植物の光合成の過程で水が酸素と水素イオンに分解される仕組みを
従来より詳細に解明し、21日付の英科学誌ネイチャーに発表した。太陽光を使って、水から燃料電池の原料などになる水素を生み出す「人工光合成」
の実現に向けた研究に役立つと期待される。

 植物は光合成によって二酸化炭素と水から酸素と有機物を作る。グループは以前から、水を酸素と水素イオンに分解する場となる葉緑体のタンパク質
について研究。このタンパク質のうち光合成を促す触媒部分の立体構造を原子レベルで明らかにしている。ただ、この立体構造は水の分解反応の入り口
段階のもので、その後の流れは推測するしかなかった。

 今回は、触媒部分の小さな結晶を作り、光合成を促す閃光(せんこう)を当てる手法で水分解のプロセスを解析。酸素発生直前の二つの酸素原子が近
づいた状態を、エックス線を使った特殊装置で確認した。触媒の中に水分子が取り込まれることや水を分解する反応が起きる詳しい場所も突き止めた。
http://www.sanyonews.jp/article/490846/1...

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