危険に満ちたNASAの探査機打ち上げ、太陽嵐の予測に道開くか 1655億円のミッション


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001 2017/06/07(水) 20:15:15 ID:h8MO2XLP7g
米航空宇宙局(NASA)は来年、太陽外層大気に向けて探査機を打ち上げる。「宇宙の気象」だけでなく、
人工衛星や電力系統、通信に影響をもたらすリスクに関する人類の理解を劇的に向上させると期待されている。

このミッションの指導者らは5月31日にシカゴ大学に集まり、太陽風の存在について1958年に初めて仮説を出
したユージン・パーカー同大名誉教授にちなんで探査機を「パーカー・ソーラー・プルーブ」に改名した。パー
カー氏の仮説は当初、同僚に冷笑されていたが、数年後に探査機「マリナー2号」によって確認されている。

その後、数十年にわたる研究を経ても、研究者は太陽嵐を正確には予測・追跡することができないままだ。太陽
嵐は低確率ながら多大なダメージが技術に及ぶため、正確な予測・追跡が必要とされる。今回打ち上げる探査機
は、太陽物理学に関する2つの重要な疑問について調べる計画で、太陽風発生の仕組みと、太陽の表面がカ氏
1万度(セ氏約5500度)と、100万度以上のコロナに比べてかなり低い理由を探る。探査機の組み立てと試験
を行っているジョンズ・ホプキンス大学応用物理研究所のニコラ・フォックス教授は、「水が坂を上るようなも
のだ。起こるはずがない」と話す。

NASAが存命の科学者にちなんだ名前を探査機に付けたのは今回が初めてで、6月10日に90歳の誕生日を迎
えるパーカー名誉教授には悪くないプレゼントだ。同名誉教授はシカゴ大でのスピーチを「ソーラー・プルーブ
万歳!」で締めくくった。

15億ドル(約1655億円)のミッションでパーカー・ソーラー・プルーブは、太陽に7回接近する予定。最も近
づくのは2025年半ばの見通しで、太陽の表面からの距離は400万マイル(約644万キロメートル)以内と、
1974年に打ち上げられた探査機「ヘリオス」よりも7倍近い。最高速度は秒速125マイルと、史上最速の宇宙
探査機となる。

探査機は4つの機器で太陽の磁場と太陽風の速度、それを構成する粒子の密度と温度を測定する。これらの機器
は4.5インチの炭素複合素材シールドを使って2500度の熱から保護される。

フォックス教授は「ソーラー・プルーブは最も熱くて速いミッションになる。太陽の下で最もクールで熱いミッ
ションと私は呼びたい」と…以下ソース

https://www.bloomberg.co.jp/news/articles/2017-06-06/OR40Z...

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002 2017/06/08(木) 13:36:42 ID:lrLLkei2r6
NASAのスポンサーはマルハンや日本財団。
どちらも統一教会関連。

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