害虫をレーザーで撃ち落とす電撃柵、もうすぐ実用化

元マイクロソフトCTO、ネイサン・ミアボルド氏が設立したIntellectual Ventures Lab(IVL)が、
飛んでくる害虫だけを識別して撃ち落とすレーザー機器「Photonic Fence」を、もうすぐ実用化し
ます。2009年から開発を始めたPhotonic Fenceは現在、米農務省での実地検査中とのことで、
承認が出ればまずは害虫被害に悩む農家向けに商品化する計画です。

Photonic Fenceのすごいところは複数の光学測定器を使用して、飛んできた虫の羽ばたく周波数、
形状、大きさ、対気速度(大気の流れとの相対速度)を測り、狙撃対象かどうかを判別できるとこ
ろ。たとえば蚊のような小さな虫でもその雌雄までを判別可能です。

検出距離は100mと長いうえ幅30m、高さ3mの射程範囲を備えるため、田畑をカバーするように
配置すれば、まさに見えない電撃フェンスを構築できます。さらに毎秒20匹の速度で識別、狙撃が
可能なため、IVLは虫が群れでやってきた場合でも99%は駆除できるとしています。

IVLはPhotonic Fence開発の動機はアフリカ・サハラ砂漠周辺での公衆衛生の改善を目的としてい
ました。しかし、開発中に米国ではミカンキジラミ被害が深刻化しており、フロリダでは過去15年
で70%も柑橘類の生産量が減少していることを知り、現在はまず害虫被害に悩む農家に向けた商業
プロジェクトへと進路変更しています。

IVLは農務省の検査が問題なく完了し次第、いろいろな害虫に悩む農家に向けてPhotonic Fenceを
売り出したいとしています。

以下ソース（動画あるけどかなりキモい）
http://jp.techcrunch.com/2017/06/28/engadget-photonic-f...

返信する

野良猫用も開発すればいいのにw

返信する

一方ロシアは、フマキラーを使った。

返信する

100m先の蚊の羽音が聞こえるのか。
しかも、ピンポイントに蚊に照準をあわせられるのか。
音だと0.3秒送れる訳だが。

返信する

すげー。すごすぎる。
家庭菜園やってると虫や草が本当に厄介なんだ。薬剤使っても死なないやつも出てくるし。薬剤もできれば使いたくないし。
小型ドローンで特定の虫や雑草だけを駆除してくれるなんて物が出てきたら農業革命なのにと思ってた。
そうなりゃ網も薬剤も大幅に減らせるし　袋掛けとかも必要なくなる。
ただちゃんと人間が居る時は人間に当てないようにできてるんだろうか？

返信する

本当だとしたら
すでに次世代兵器はできてるという事じゃん
こういう分野に進出して圧倒しとけと言ってたのに
また先を越されたか
だ〜〜だこりゃ、と言ってみる

返信する

素晴らしい道具だが、バッタやイナゴの大群なんかには、どうしようもないんだろうな。
だから「音波砲」でぐぐってみたが、もうあれ見向きもされないみたいね。

返信する

安けりゃ庭に置きたい

返信する

ジャパネットで売ってたら欲しい
最近プリンターの調子が悪いし

返信する

>>4聞くんじゃない。感じるんだ！！

返信する

まるでエクスカリバーだな。

返信する

目に入ったらヤバイな
アメリカじゃ訴訟こわいし、軍事的にもむかし開発あったが禁止されたのをおもいだす

返信する