宇宙飛行士の相棒は「ハロ」…国際宇宙ステーション、6月から着任


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001 2017/07/21(金) 20:45:10 ID:FgcNtNakcI
宇宙航空研究開発機構(JAXA)は宇宙船の中で使用できるドローン(小型無人機)を開発した。
宇宙船内をプカプカと浮かんで移動し、地球からの遠隔操作で写真や動画を撮影することができる。
6月から国際宇宙ステーション(ISS)にある日本の実験棟「きぼう」で活躍中だ。その見た目は
「機動戦士ガンダム」シリーズに登場する小型ロボット「ハロ」をほうふつさせる。かわいらしいだ
けでなく、宇宙飛行士の“相棒”としての重要な役割を担っている。

JAXAの宇宙版ドローンの正式名称は「JEM自律移動型船内カメラ(イントボール)」。2016
年6月に製造を始め、17年6月4日に宇宙に打ち上げられた。JAXAがセンサーなどを内蔵した
超小型の制御装置の開発に成功し、バレーボールを一回り小さくしたほどのサイズにまで小型化する
ことができた。ファンで気流を起こして宇宙船内を上下左右に飛び回り、目のような発光ダイオード
(LED)に挟まれた“鼻”の部分のカメラで前方を撮影する。LEDは撮影時やエラーが出た際に点
灯する。外装と内部構造はすべて3Dプリンターで製造した。宇宙船内でドローンを実用化するのは
世界初という。

宇宙船内は無重力空間のため、地上のドローンのモーターのように大きな動力は必要としない。その
代わり、小さな空気の流れを受けてもふらつかない安定感が求められる。じっと止まって撮影する時
に動いてしまっては画像がブレてしまうほか、狭い船内では宇宙飛行士の邪魔になってしまう。細か
くファンを調節して動きをコントロールする必要があり、イントボール内部の小型の制御装置がそれ
を可能にしている。

イントボールの仕事は宇宙飛行士の実験の様子や船内の機材などを撮影すること。地上からの指示を
受けて船内を移動し、決められた場所を撮影して地上にリアルタイムでデータを配信する。LEDを
付けて顔に似たデザインにしたのは、宇宙飛行士がどちらを向いているか分かりやすくするためだと
いう。

これまでは宇宙飛行士が手持ちのカメラで撮影しており、それが作業時間全体の1割ほどを占めてい
たという。イントボールが代わりに撮影することで、宇宙飛行士の作業時間や手間を削減できる。
最終的には人間による撮影時間をゼロにすることを目指している。

http://www.nikkei.com/article/DGXLASDZ21H2S_R20C17A7...

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002 2017/07/21(金) 20:58:49 ID:RdcL5.dy6k
こいつは絶対に殺られる

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003 2017/07/30(日) 19:05:56 ID:LBsypCqhZQ
宇宙飛行士の相撲は押し出しが無い

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