車軽量化へ「木」に脚光、鉄の5倍強い新素材の実用化急ぐ
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001 2017/08/16(水) 18:34:10 ID:bVBFbCC/J2
木などの繊維から作る「セルロースナノファイバー(CNF)」が自動車の軽量化を実現する新素材として注目を集めている。実用化の大きな壁になっている製造コストについても、大幅削減に向けた技術開発が進み始めた。現在主流の鉄鋼やアルミ合金、炭素繊維などのライバルになる可能性があり、軽量化素材競争は一段と熱を帯びそうだ。
<日本に有利な持続型資源>
CNFは木の繊維をナノレベル(ナノは10億分の1)まで細かくほぐした素材。鉄に比べて重さは約5分の1と軽く、強度は5倍以上。植物由来のため二酸化炭素(CO2)の排出削減につながり、国土の7割を森林が占める日本にとっては調達しやすい持続型資源としての期待が大きい。
CNFはすでに化粧品や大人用紙おむつ、ボールペンなどに採用されている。車部品向けは、デンソー(6902.T)、ダイキョーニシカワ(4246.T)、トヨタ紡織(3116.T)など約20の企業、大学などが参画し2020年までに10%の軽量化を目指すプロジェクトが昨年末から環境省主導で動き出すなど、実用化への機運が高まっている。
「軽量化は(車づくりの)永遠のテーマ」と語るトヨタ自動車(7203.T)の車体開発設計者、松代真典氏は、CNFが需要を増やせるかどうかは「低コストで作れるかどうか」にかかっていると指摘する。
CNFを車部品に使うには合成樹脂との混合が必要。だが、CNFと樹脂を混ぜるのは水と油を混ぜるような難しさがあり、その実現には複数の工程が必要であるため、製造コストは1キログラム当たり5000円—1万円だった。
この課題解決のため京大などが昨年、新製法「京都プロセス」を確立、別工程だったパルプのナノ化と樹脂との混合を同時に行う方法を生み出した。新製法で量産が進めば製造コストは1キロ1000円まで下がるとみている。炭素繊維の約3000円と比べても安い。
http://jp.mobile.reuters.com/article/idJPKCN1AU2H...
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002 2017/08/16(水) 18:42:53 ID:DyJck6euXQ
003 2017/08/16(水) 18:51:23 ID:AaomuSVS92

すぐに炎上するんじゃないかと心配
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004 2017/08/16(水) 18:52:49 ID:G7xe0IapGc
整形のしやすさ、修理のしやすさ、
リサイクルのしやすさが重要。
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005 2017/08/16(水) 19:00:33 ID:AaomuSVS92
板金屋がやってるような叩き出しとかできるのかな?
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006 2017/08/16(水) 19:00:55 ID:APqn3tTgqA
007 2017/08/16(水) 19:03:56 ID:6ZbITqrzyI
湿気でふやけて強度が落ちたり歪んでドアが開かなくなったりしない?
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008 2017/08/16(水) 19:12:17 ID:AaomuSVS92
009 2017/08/16(水) 19:48:03 ID:TJwR/oeEDY

杉を使えるならいいが他の木を使って切った場所に杉を植林するのは勘弁してくれ
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010 2017/08/16(水) 20:08:29 ID:4vSRE2xn8U

やっと時代がモーガンに追いついた。
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