トヨタ、自動車のAピラーを透明化する技術が公開特許に 電力なしで実現可能


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001 2017/08/29(火) 03:09:42 ID:QHXIqtPlV.
自動運転車の開発競争は激化しているものの、人間の介在を必要としないSAE Level 5の完全な
自動運転車が普及するのはまだ先だろう。それまで、ある程度は運転を自動車に任せるにしても、
場合によってはハンドルやブレーキを操作するなどの介在が求められる。

つまり、常に周囲を注視している必要があるのだが、自動車のフロントガラスや屋根を支えてい
る「Aピラー」と呼ばれる部分が邪魔で、死角になる。歩行者や自転車、対向車などがAピラーに
隠されると、事故につながりかねない。

そこで、トヨタ自動車の米国子会社Toyota Motor Engineering & Manufacturing North
America(TEMA)は、Aピラーを光学的に消してしまう技術を考案。この技術を米国特許商標
庁(USPTO)へ出願したところ、米国時間8月10日に「APPARATUSES AND METHODS FOR
MAKING AN OBJECT APPEAR TRANSPARENT」(公開特許番号「US 2017/0227781 A1」)
として公開された。出願日は2016年6月17日。

この特許は、不透明な物体の周囲に鏡やハーフミラーを配置することで、本来は見えない、物体
の裏側のようすを見えるようにする技術を説明したもの。例えば、自動車のAピラーに適用すれ
ば、Aピラーに隠された領域が見えるため、Aピラーが透明になったように感じる。これならば、
Aピラーの陰に入った歩行者などを見落とさずに済み、事故を未然に防げる。

視覚を遮る邪魔な物を仮想的に消す技術としては、これまでもカメラやディスプレイなどの電子
機器を組み合わせる方法が考案されてきた。例えば、ジェット戦闘機「F-35 Lightning II」のパ
イロット向けヘルメットには、機体を“透かして”後ろや下などの状況を目視できるシステムが搭載
されている。しかし、この種の技術は複雑でコストが高く、消費者向けには実用化しにくい。

それに対しTEMAの技術は、電気を使わずシンプルな仕組みで死角を解消する点が優れている。

以下ソース
https://japan.cnet.com/article/35106388...

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023 2017/09/03(日) 10:09:28 ID:btNjcM1CzU
カメラ付けて液晶貼るのが一番簡単だろうけど、視点のズレ、あと、映像の時間遅れが問題だろうなぁ。
でも多少不便あっても、全く見えないよりマシ。
あと、ハーフミラー方式と違って一方通行だから、車内から外は見えても、外から車内は見えない。
ハーフミラーは劣化して曇りそうだし。

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