リカオンがくしゃみで「投票」、合意形成か
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001 2017/09/10(日) 00:46:54 ID:4EanMeU/fM
民主主義は人間のためだけのものではないようだ。新たな研究によって、社会性の強いアフリカの肉食動物リカ
オンも、ある方法によって合意による意思決定を行っていらしいことがわかった。その方法とは、くしゃみだ。
リカオンにとっての「ハクション!」はいわばグループ内での投票のようなものらしい。リカオンはイエイヌの
遠い親戚で、ナミビアなどの国に生息する。9月6日付けの学術誌「英国王立協会紀要B:Biological Sciences」
に掲載された内容によると、リカオンが狩りに出かけるかどうかは、群れの中でどのくらいくしゃみが起きたか
によって決まるという。
米ブラウン大学の学生で、ボツワナ捕食動物保護トラストの研究技官でもある論文の共著者リーナ・ウォーカー
氏は、リカオンにとってのくしゃみは、「コミュニケーションの一形態」であり、「意思決定を形づくるある種
の合図のようなもの」だ。
当初、ウォーカー氏らは、ボツワナのリカオンが縄張りのマーキングをどのように行っているのかを調べようと
したが、やがて彼らの奇妙な行動に興味を持つようになった。「誰もが疑問に思うようになったのです。『どう
してリカオンはそんなにたくさんくしゃみをしているのか』と」
つづきは以下ソース
http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/17/090800342/?P=... 集団で眠るボツワナのリカオン。
研究によると、狩りに行くために必要なくしゃみの回数は、提案者の序列によって異なる。
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