老化しない唯一の哺乳類、ハダカデバネズミ「発見」の意味


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001 2018/02/05(月) 13:10:34 ID:gDVSM.AS32
年を取れば取るほど死に近づく──当然だ。ただし、それがハダカデバネズミなら話は別。奇妙な外見をした
齧歯(げっし)動物であるハダカデバネズミが、ほかのあらゆる哺乳動物に共通する老化の法則に逆らってい
ることが、新たな研究で明らかになった。今回の発見は、人間の寿命を延ばし、老化を食い止めるのに役立つ
可能性がある。

高齢になるにつれて死亡率が高くなることに関しては、「ゴムパーツ・メーカム(Gompertz-Makeham)
法」と呼ばれる死亡率の法則がある。これは、成人以降、年齢が上がるにつれて死亡率も上昇していくことを
示す数式だ。科学誌「サイエンス」の電子版によると、人間は30歳以降、8年毎に死亡率が2倍になるという。
哺乳動物は、人間から馬、ネズミに至るまですべて、この法則に従う。唯一、ハダカデバネズミだけが違う。

研究者たちは今回初めて、ハダカデバネズミがこの法則に逆らっているらしいことを発見した。ハダカデバネ
ズミは、年を取っても死亡率が上がらない。バイオ技術企業キャリコの研究サイトが公表したプレスリリース
によれば、毛のないこの奇妙な齧歯動物は、記録上のどんな動物よりも死亡率が低いという。キャリコは、カ
リフォルニア州を本拠とするグーグル傘下企業で、この度の研究成果を詳しく述べた論文は科学誌「eLife」で
発表された。

●老化の兆候はほぼ皆無

論文の共著者であり、キャリコのシニア・プリンシパル・インベスティゲーター(研究責任者)を務めるロ
シェル・バッフェンスタインはプレスリリースで、「ハダカデバネズミがきわめて稀有な哺乳動物であること
はかなり前から知られていた」と述べている。「私たちの研究は、ハダカデバネズミがほかの哺乳動物と同じ
ようには老化しないことを示した。事実、老化の兆候は皆無かそれに近い」

ハダカデバネズミの生態はネズミと似ているが、すでに寿命予想を裏切り、30年を超えて生存しているものも
出ている。つまり、バッフェンスタインがハダカデバネズミの研究を始めてからずっと生き続けている個体が
いる。ネズミの寿命はおよそ4年だ。いくら掟破りのハダカデバネズミでも、6年以上は生きられないはずだと
サイエンス誌は述べている。

バッフェンスタインが観察したハダカデバネズミは、およそ6カ月で成熟し、その段階での死亡リスクはほぼ1
万分の1だった。ところが、死亡率はそこから上昇していくのではなく、その後もずっと一定だということに
バッフェンスタインは気がついた。論文によれば、死亡率はわずかながら下がる可能性さえあるという。

以下ソース
https://www.newsweekjapan.jp/stories/world/2018/01/post-942...

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023 2018/04/08(日) 04:18:09 ID:ZhDpCApWpY
女を脱がすテクニックに応用出来ないか?

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