「がん3年生存率71%」国立センターが初集計


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001 2018/09/12(水) 22:18:58 ID:OA20DARg.E
国立がん研究センターは11日、2011年に全国のがん診療連携拠点病院でがんと診断された患
者の3年後の生存率は、がん全体で71.3%だったと発表した。3年生存率をまとめるのは初め
て。継続的に分析することで、新しい薬や治療の効果を早く把握できるようになり、がん対策
に活用できるとしている。

膵臓(すいぞう)がんの3年生存率が15.1%にとどまるなど、5年生存率が低いがんは3年で
も低い傾向がみられ、がんの治療法開発が課題として改めて浮かび上がった。また高齢がん患
者では、持病などがん以外の病気で死亡する例が多いと考えられることも判明。全身状態に配
慮したきめ細かい治療体制の確立も求められる。

拠点病院のうち268施設の患者約30万6千人を分析。主要な11種類のがんについて、がん以外
の死亡の影響を取り除いた「相対生存率」を算出した。治療成績を評価する指標として同セン
ターはこれまでに5年や10年生存率を発表しているが、3年生存率は短期間で集計できる利点
がある。

種類別は、肺がんが49.4%、食道がんが52.0%、肝臓がんが53.6%と比較的低い結果となっ
た。一方、前立腺がんは99.0%、乳がんは95.2%、子宮体がんは85.5%と比較的高かった。

08〜09年に診断された患者の5年生存率も公表。全体の生存率は65.8%で、08年単独集計の
65.2%と比べるとほぼ横ばいだった。詳しく調べると、患者の約半数を占める70歳以上では、
がん以外の死因が多いことが分かった。心臓病や糖尿病などの持病のほか事故が原因と推測さ
れる。

以下ソース
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO35226370R10C18A9...

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