都市が「垂直の森」に変貌 建築家ステファノ・ボエリ氏に聞く


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001 2019/01/31(木) 05:21:39 ID:B9M1lMafts
プロジェクトを構成するタワーマンション2棟は高さ80メートルと112メートルで、約2万本の樹木や低木、植物が育つ。不規則に並べられたバルコニーからは緑があふれ、側面をつたって広がっている。ボエリ氏の推定では、入居者ひとりにつき樹木2本、低木8本、植物40本がある計算だ。

その恩恵は美的側面だけにとどまらない。各部屋に日陰を生み出し、住民の心に安らぎを与え、野生動物のすみかになっているとされる。(ボエリ氏によると、フロアをまたいで「数百羽、15種類以上の鳥」が住んでいるという)

しかしボエリ氏の最大の自慢は、この建物が年30トンの二酸化炭素を吸収し、19トンの酸素を生み出していることだ。

「気候変動の流れを逆転させる方法としては、市内や周辺で緑の面を増やすのが効率的だ」「垂直の森は生物の住む面を縦横に広げる選択肢のひとつ。(解決策は)庭だけではない。建物の側面にも目を向けるべきではないか」

他にもエネルギー効率重視の仕様として、地熱利用システムや排水処理設備などを取り入れた。目立たないが、外観だけでなく機能面でも木に似せるのに役立っている。

ボエリ氏は「このビルは根の部分から木そのものだ」と説明。「幹を備えており、枝を通じて(水やエネルギーを)行き渡らせている」と話す。

「気候変動の流れを逆転させる方法としては、市内や周辺で緑の面を増やすのが効率的だ」「垂直の森は生物の住む面を縦横に広げる選択肢のひとつ。(解決策は)庭だけではない。建物の側面にも目を向けるべきではないか」

他にもエネルギー効率重視の仕様として、地熱利用システムや排水処理設備などを取り入れた。目立たないが、外観だけでなく機能面でも木に似せるのに役立っている。

ボエリ氏は「このビルは根の部分から木そのものだ」と説明。「幹を備えており、枝を通じて(水やエネルギーを)行き渡らせている」と話す。

■都市モデルに応用も

2018年9月、「垂直の森」は王立英国建築家協会(RIBA)国際賞の最終候補4作品に選ばれた。称賛の声が集まっているが、ボエリ氏自身は、真に成功といえるのはプロトタイプの役割を果たしている点だと話す。

さらに野心的な計画もある。同氏の会社はすでに、イタリアのトレビーゾ、スイスのローザンヌ、オランダのユトレヒトといった都市で「垂直の森」を建設する計画を発表した。

中国・広西チワン族自治区の柳州市では、「森林の都市」を立案。完成予定は2020年で、木で覆われた住宅や病院、学校、オフィス街を約139万平方メートルの面積に配置する。

以下ソース
https://www.cnn.co.jp/style/architecture/35129915.ht...

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021 2019/02/04(月) 15:01:51 ID:J/w0jmyODo
ドラクエビルダーズ2のやりすぎで、ゲーム内の建物に見える…。

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