宇宙ごみ掃除、人工衛星急増で商機に−30代女性GMのエンジニア魂


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001 2019/02/14(木) 14:53:16 ID:QDWA2EOjVA
宇宙空間には、ロケットや衛星の破片などのごみ(デブリ)が散乱している。ビッグデータ時代を迎え人工衛星の打ち上げが増える中、デブリも急増しているものの、回収する技術はまだ実用化されていない。

宇宙デブリ除去技術の開発を専門とするベンチャーとしては世界唯一のアストロスケールは、デブリを除去する実証衛星「エルサディー」を2020年初頭に打ち上げることを目指している。年内に米国にオフィスを開設予定で、現在約60人の社員数は2年以内に100人に増える見通しだ。

アストロスケールの資金調達額は昨年12月に累計1億300万ドル(約114億円)に達した。主要投資会社であるINCJの勝又幹英社長は「技術力や国内外の政府、国際機関、企業を巻き込んだビジネス推進力を高く評価している」とコメント。新たな産業やサービスの創出に向け政府が国内宇宙産業の市場規模を30年代に2兆4000億円に倍増させる目標を掲げる中で、投資家やエンジニアの注目を集めている。

開発を指揮する日本法人ゼネラルマネジャー(GM)の伊藤美樹氏(36)は「背景には、衛星サービス会社が1社だけで数百、数千の衛星を打ち上げ、地球全土を覆うコンステレーションと呼ばれる計画が相次ぐ現状がある」と説明する。

この計画により衛星ブロードバンドサービスを通じてこれまでインターネット接続が整備されていなかった地域で接続が可能になり、地球観測サービスでは衛星で撮影・収集した膨大なデータが農漁業や都市開発などさまざまな産業で活用される見込みだ。

しかし、宇宙で衛星が壊れたら簡単に修理できない。「その時に当社のサービスが必要になる。自動車のロードサービスのような役割だ」と伊藤氏は語る。実証衛星は捕獲機と宇宙ごみを模擬した小型人工衛星から成り、ごみを磁石で捕獲し大気圏に突入して燃やす仕組み。昨年10月にロシアの宇宙関連企業グラブコスモスと打ち上げ契約を締結した。

米国で11年にスペースシャトル計画が終了し、民間企業による宇宙ビジネスへの参入が促されたことで衛星の小型化や量産、製造コストの低下が進んだ。調査会社ユーロコンサルが18年にまとめた「小型衛星市場予測」によると、500キログラム以下の衛星の打ち上げ数は商業用だけで18−27年に5683機と08−17年と比較して10倍超に増える見通しだ。

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007 2019/02/17(日) 15:39:07 ID:5ZQj31UuK2
>>4 はオカルト番長さん

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