「人工花」の「人工蜜」で都市の昆虫を増やそう計画始動


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001 2019/05/07(火) 20:08:22 ID:eGMKvDwhyY
雨を砂糖水に変え、昆虫にとっての食料源となる「人工花」をつくるプロジェクトがオランダではじまった。「わたしたちは自然を破壊する種ではなく、テクノロジーと自らの知性を自然環境の『回復』に活かすことができる」──。プロジェクトを実践するオランダ人デザイナーの言葉からは、テクノロジー、自然、そして人間の理想的な共生社会が見えてくる。

(中略)

◆雨を砂糖水に変え、昆虫にとっての食料源となる

「花と昆虫の関係は、自然界で最も魅力的なつながりのひとつです。花は昆虫のために進化し、昆虫は花のために進化しました。しかし、わたしたちはコンクリートと石でつくられた『都会』というジャングルに住んでいます。花は、わたしたちが暮らす都市では、当たり前に目にするものではなくなっています。この変化は、劇的な昆虫の減少をもたらしました」

昆虫は食物連鎖のなかで必要不可欠であり、昆虫が減少すれば生態系は崩れ、ほかの動物の数も減少してしまう。「それは雪だるま効果のようなものです」とマチルダは表現する。だからこそ、都市のなかに花を増やすことで、昆虫が再び繁栄する手助けをしようと試みている。

「ドイツのある調査では、過去27年間で昆虫の個体数が75パーセント減少したと言われています。地球温暖化、農薬の使用、食料と生息地の不足が主な理由です。気候変動に短期間でアプローチするのは難しく、農薬は規制が進んでいます。なので、昆虫のための食料源をつくる方法を選びました」

そこでマチルダが取り組んだのが、「Insectology: Food for Buzz」だ。同プロジェクトでは、科学者やエンジニアと協力し、雨を砂糖水に変えるシステムを兼ね備えた人工的な花をつくり、都市に住む昆虫の花粉媒介者としての機能や、緊急時の食料源になるようにした。それは、マチルダが「受粉のビッグ5」と呼ぶ、ハチ、マルハナバチ、ハナアブ、蝶、蛾をひきつけるものだという。

https://wired.jp/2019/05/04/insectology-food-fo...

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011 2019/05/11(土) 02:56:32 ID:BeTFiG6DEs
ふつうに農耕園芸植栽すればいいじゃん

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