絶対オスしか生まれない!? 驚きの「全雄」技術、秘訣は「超雄」
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001 2020/03/09(月) 17:54:10 ID:cxjdawDl.c
冬を代表する味覚の1つ、トラフグ。
中でも、オスの精巣である白子は、とろとろの濃厚な味わいが魅力ですよね。
この白子を売りに産地としての知名度を高めようと、ある養殖技術が長崎で開発され、今シーズンから出荷が始まりました。白子が、私たちにとって身近な存在になる日は訪れるのでしょうか。
■ 「全雄」産み出す仕組みとは
では、オスだけのトラフグ「全雄(ぜんおす)」を産み出す技術とは。
まず、オスの精子のもととなる「精原細胞」をメスの稚魚の腹に移植。「X」の性染色体を持った卵子だけでなく、オス特有の「Y」の性染色体を持った卵子を育てます。
そして、その卵子と「X」や「Y」の性染色体を持つ普通のオスの精子からは、4分の1の確率で「YY」の性染色体を持つ特殊な「超雄(ちょうおす)」と呼ばれるトラフグが誕生します。
さらに、この「YY」の「超雄」と、「XX」の普通のメスを掛け合わせれば、すべて「XY」の普通のオス「全雄」が産まれるという仕組みです。
研究を始めてから今シーズンの初出荷まで、かかった歳月はおよそ10年。
この技術を開発した長崎県総合水産試験場の濱崎将臣主任研究員は、「精原細胞」を移植する工程に最も苦労したといいます。
100分の1ミリの単位で針の太さを調整し、その針を刺す場所や角度、強さなどを変えて何百通りもの実験を繰り返しました。フグの産卵期にあたる春は、研究室で夜を明かしたと振り返ります。
ソースより抜粋
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20200309/k1001231955...
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010 2020/03/10(火) 12:32:51 ID:srHNdZFMHE
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