生まれたてのティラノサウルス、中型犬ほどの大きさ 胚の化石で解明
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001 2021/01/28(木) 00:27:51 ID:jsTBt5jflM
太古の肉食恐竜ティラノサウルスの生まれたばかりの大きさは中型犬と同等だったとする新たな研究結果が25日刊行の論文で発表された。世界で初めて確認したティラノサウルスの胚(はい)の化石を分析したという。
英エジンバラ大学の研究によると、卵からかえったばかりのティラノサウルスの体長は約90センチだったとみられる。古生物学者のチームが、胚の化石を調べた。化石はあごとつめの骨で、それぞれカナダと米国で見つかった。
化石を3Dスキャンで調べたところ、ティラノサウルスがかえった卵の大きさは約43センチだったとも推定できた。ティラノサウルスの卵の化石はまだ発見されていないが、今後見つかるのではないかと研究者らは期待を寄せる。
エジンバラ大学の古生物学者で論文の筆頭著者を務めたグレッグ・ファンストン氏によれば、恐竜の骨は大きなものの方が耐久性が高く、化石として残りやすい。そのため赤ん坊の恐竜の骨が化石で見つかるのは極めて珍しいという。
上記のつめとあごの化石は、それぞれともにティラノサウルス科のアルバートサウルスとダスプレトサウルスのもの。どちらも成長すると体長10メートル以上になるが、12メートルほどにまで成長するティラノサウルス・レックスよりはやや小型だとファンストン氏は指摘する。
わずか2.5センチ余りのあごの骨には、ティラノサウルス科に固有の特徴が先端部などにみられるという。ティラノサウルスは一生の間に身体的な変化を何度も遂げることで知られるが、今回の発見により、生まれる前の胚の時点ですでにある種の特徴を備えていたことが示されたとファンストン氏は結論している。
論文はカナディアン・ジャーナル・オブ・アース・サイエンシズ誌に掲載された。
以下ソース
https://www.cnn.co.jp/fringe/35165573.htm...
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002 2021/01/28(木) 19:01:49 ID:P5kKKzx74o
003 2021/01/28(木) 19:20:43 ID:ixaMl.pCEs
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