宇宙の年齢は138億年。
この138億年のうち人類が文字を作ってなんとか記録をとりながら暮らしてきたのが、たった2000年。
138億年分の2000年しか人類はこの世(この宇宙)を知らない。めちゃスケールが違って常人には考えもつかん。
しかも生物は必ず滅びる。一番長く栄えた恐竜でさえ1億数千年。
人類なんぞ数万年で絶滅するはず。過去のネアンデルタール人なんか見れば分かること。まさに宇宙の歴史から見たら、コーラの泡のような儚い人類の歴史。
たぶんこの宇宙では数えきれない高度文明が花開いたのは間違いない。
ただしその文明が宇宙誕生137年後から5万年続いて滅んだとすれば人類と出会うことは無い。
さらに例えばどこかの星で宇宙誕生136年後に誕生し滅んでいても人類とは出会わない。
そう考えていくと、人類が高度な宇宙人と出会うのは、とーっても確率が低いと想像できる。つまり「出会いがしら」って感じ。
この宇宙誕生138億なん万年時点の今現在、人類と同時刻に人間のような高度宇宙人が存在する確率はとても低いと容易に想像できる、
めちゃ遠くの針の穴に糸を通すみたいな。
そして人類の歴史、記録に残るのはたった2先年。これは宇宙のスケールからして瞬間すぎる。
我々に天の川銀河でさえ直径10億光年。端から端まで光速でも10億年。それに対して我々の歴史は泡のような数千年。
スケールが違いすぎて、異星人と出会うなんぞ、偶然というジャンルで語られる出来事。奇跡と言い換えても良し。
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