「神の使い」奈良公園のシカ 周辺のシカと異なる独自の遺伝子


▼ページ最下部
001 2023/01/31(火) 20:14:43 ID:I1Y8XjAaOI
国の天然記念物に指定されている奈良公園のシカは、周辺の地域に生息するシカとは異なる遺伝子型を持っていることがわかりました。

1000年以上にわたり独自の集団として生き残ってきたと考えられ、研究チームは「人間が『神の使い』として保護してきた結果ではないか」としています。
この研究は、福島大学と山形大学、奈良教育大学が共同で行い、アメリカの専門誌に発表しました。

研究チームは、20年ほどかけて奈良公園周辺や紀伊半島各地に生息するニホンジカ、およそ300頭の遺伝子のサンプルを収集し、その配列を分析しました。

その結果、奈良公園のシカから検出された遺伝子型の1つが、ほかの地域のシカからは全く検出されず、独自のものであることがわかったということです。

この独自の集団が現れたのは、少なくとも1000年以上前と考えられ、それ以降、紀伊半島に生息する別の集団との交流が無かったことが明らかになったということです。

研究チームは、奈良周辺では古来より、シカが「神の使い」として保護されてきたことから、独自性が高い集団が生き残ってきたのではないかとしています。

研究チームの福島大学大学院の高木俊人さんは「奈良のシカは、まさに“生きる文化財”だと思う。今後の保護・管理を考えるうえで重要な研究になると思う」と話していました。

◆「神の使い」古くから言い伝え

「奈良のシカ」をめぐっては、奈良時代に、常陸国、現在の茨城県から神様が白いシカに乗って春日大社の神山・御蓋山にやってきたという言い伝えが残され、春日大社では、古くから「神の使い」として大切に扱われてきました。

境内ではたくさんのシカが行き交い、「シカ」をモチーフにしたものも、あちらこちらで見られます。

二之鳥居をくぐると、体長2メートルほどのシカの像が訪れた人を出迎えるほか、本殿周辺につるされた灯籠にはシカが空を駆ける様子が描かれています。

奈良県によりますと、「奈良のシカ」は、太平洋戦争の直後にはわずか79頭にまで激減していたということですが、その後、保護の取り組みが進められ、昭和32年には国の天然記念物に指定されました。

現在では、奈良公園周辺に1100頭余りが生息しているとされ、愛らしいシカの姿は奈良を訪れる観光客にも親しまれています。

今回の研究結果について、春日大社の花山院弘匡 宮司は「地域の人々がご加護を感じ、大切に大切にしてきたシカが、科学的にも“特別なシカ”とわかったことに大変驚いている。自然と動物、人間がどのように生きていくかが問われている時代に、この奈良の地が何か未来の形を表しているのではないか」と話しています。

https://www3.nhk.or.jp/news/html/20230131/k1001396607...

返信する

002 2023/01/31(火) 21:50:51 ID:gvvRkj1OAY
神の使いと野良鹿と違うのは当たり前!
日本人と韓国人みたいなもの

返信する

003 2023/01/31(火) 22:01:48 ID:HIYuHhateU
1000年もの間 一切移動をしない事を前提に話している事自体が
もうナンセンス

返信する

004 2023/01/31(火) 22:14:26 ID:8NHXYAmMLw
古くから人間活動の盛んだった紀伊半島の集団を複数の遺伝マーカーで解析
その結果、奈良公園、東部、西部の大きく3 つの遺伝的なグループが存在
最も遺伝的な独自性が高い奈良公園のグループは、1000年以上前(推定最頻値で約1400年)から周辺集団と交流が無い
以上のことから、奈良公園のニホンジカは、狩猟や開拓によって周辺の集団が消滅するなかで、保護によって1000年以上も維持されてきた
https://www.nara-edu.ac.jp/news/2023/01/entry_18.htm...

返信する

005 2023/01/31(火) 22:29:58 ID:8NHXYAmMLw
紀伊半島と奈良公園

返信する

006 2023/01/31(火) 22:54:39 ID:8NHXYAmMLw
>>3
奈良公園近隣での農食被害ともみじ肉需要による鹿狩りが
保護地域とその他を隔てたって事でしょう

返信する

007 2023/01/31(火) 23:03:18 ID:GGli55Sui2
>太平洋戦争の直後にはわずか79頭にまで激減していたということです

ボトルネック効果と創始者効果。

返信する

008 2023/02/01(水) 00:10:54 ID:iDHPnW8e.k
伝説によれば茨城県(の鹿島神宮)から来たらしい

https://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%A5%88%E8%89%AF%E3%81%...
「主神の建御雷命(たけみかづちのみこと)が鹿島神宮から遷る際に白鹿に乗ってきたとされ、神鹿と尊ばれるようになる」

返信する

009 2023/02/01(水) 01:23:06 ID:r3oWn6PkY.
せんべいの食い過ぎではないだろうか

返信する

010 2023/02/01(水) 12:45:50 ID:wtMAt48xcs
>>9
草なんかもう食えねーって体質だろな

返信する

011 2023/02/01(水) 12:48:29 ID:gn0PoPYad6
入間から国道299号で諏訪行って
そこから天竜川沿い?国道152号で袋井?に出たりして
鹿には何度も遭遇してるから紀伊半島もなんとなく想像できる気がする

>Q.この前の夜、家の前の畑に鹿がいました。夜に道路や住居の近くで見ることはあります。夜行性なのでしょうか?
A.夏の鹿は山の尾根に寝ていることが多いですね。冬は暖かい場所を選んで寝屋にしていますよ。そして朝になると水を飲みに沢迄降りてきますね。
尾根に寝てればどちらにも飛んで逃げられるからと思いますが、尾根は涼しいので特に夏は寝ていますね。イノシシの寝屋は見事なものですよ。
鹿は夜行性で目に反射板があって夜でも活動できます 普段は木の陰・茂みの中で仮眠しています 風通しの良い高台の松林で時々見かけます
しかし、人間の行動に合わせて安全な活動時間帯(夜間)を変えた結果 です 松林など高台に見かけるのは他の動物の動きが見え、安心安全に行動が取れるためです
もともと薄明るい時間帯に活動するのですか、奈良公園の鹿のイメージが強く日中に活動している印象がありましたが、あの場所は安全で日中に餌がもらえるので活動を変えたんですね、勉強になりました。奈良の鹿は夜に寝ているようでしたし、人間にすごく懐いています。環境で生態が大きく変わるのは驚きです。
ニホンジカには、狭い区域で生活するものと、季節移動して広い範囲で生活するものがいます。GPSをつけて、結構調査が進んでいます。山際から200m位の所に数頭から数十頭の群れで生活し、成獣の雄は単独で行動します。牛と同じく、胃が四つ有り、反芻を行います。多いのは、耕作放棄地や里山内、芦原などです。彼等の体の模様は、耕作放棄地等に座って夕方から明け方にたべた餌を反芻して居ても、外敵に見つかりにくくなつています。保護色ってやつです。ニホンジカは基本的に日没~日の出が行動時間ですが、昼でも餌を求めて出てくるときもあります。イノシシは、本来、昼が行動時間ですが、人間の影響で、夜間行動しているようです。

返信する

012 2023/02/01(水) 18:13:11 ID:ntA8iD1alA
>>3
もう、そう言う事言わないw

返信する

013 2023/02/10(金) 11:05:25 ID:N7RxsRxgR2
しかし
まあ
なー

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:10 KB 有効レス数:13 削除レス数:1





ニュースIT・科学掲示板に戻る 全部 次100 最新50

スレッドタイトル:「神の使い」奈良公園のシカ 周辺のシカと異なる独自の遺伝子

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)