人間が作り出したモンスター、忍者グマ「OSO18」を生み出した人間の業


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001 2023/09/11(月) 16:29:25 ID:Wd22SqIPnE
次こそは仕留められると再び被害現場付近の森に入った藤本さんは、そこで奇妙な事実に気づく。

「どうして、こんなに鹿の死骸が多いんだ…!?」
鹿の死骸が急増…OSO18につながる悪循環

そう、OSOの被害にあっていた標茶町と厚岸町はここ数年、シカの数が増加し、農作物の被害が深刻化。増えたエゾシカを狩猟するために、道外からもハンターが押しかけると…

2022年には、こんなニュースまで流れていた。

アナウンサー(当時の映像):
こちら、鹿の毛のかたまりや、骨とみられるものがあたりに散乱しています。このような鹿の死骸の一部がこの先100mほどまで拡がっています。

厚岸町の国有林で確認されたのは100頭以上の鹿の骨や皮。何者かが角や肉以外の不要な部分を不法投棄したとみられるという。

実は、これほど鹿が多くなった原因がある。

「デントコーンか…」

このエリアでは、酪農用に質の良い牧草地を開拓。そのため、牧草を食べるエゾシカが増殖した。
さらに、近年では海外から輸入していたデントコーン、すなわち「飼料用のトウモロコシ」を地域で作り始めると、これも餌になり大量のエサでエゾシカは増殖したのだ。

その増えたエゾシカを狩猟するためにハンターが各地から集結。
鹿を撃った一部のハンターは金になる角や肉だけを持ち去り、あとの部分は現場に捨ててゆく。

それこそが、OSOが牛を襲うようになってしまった本当の原因だったのだ。

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002 2023/09/11(月) 16:31:58 ID:Wd22SqIPnE
「OSO18」特別対策班リーダー 藤本靖さん:
(捨てられた)エゾシカを熊が食べる。それの繰り返し。ラクしてここに行きゃ、鹿があるぞって覚えたら毎日行くじゃん熊だって。人間も同じでしょ。ラクして食いたいんだよ。熊も同じ。ラクして食う。デントコーンもあそこに行きゃたらふく食える。もう覚えてる、熊。エゾシカの捨てる場所、ここにあります、熊が覚えてる、たらふく食える。

こうして、肉の味を覚えてしまった熊は…

藤本さん:
そこの場所に(鹿を)捨てていない時に、牛を襲っているんです。なんでOSOが鹿を主食にしてしまったかっていう背景は人間なのさ。それがOSOを作り出した原因。

赤石さん:
あれは完全に人間が作り出した熊だから。

なんとショッキングで、皮肉な話だろう。

家畜を飼うために牧草やデントコーンを作り、それを食べて増殖した鹿で農家が困り、今度は、ハンターが不法投棄した死骸でクマが肉の味を覚え、最後に、牛を襲われた酪農家が怯えるという悪循環。

ということは…

ーー第二、第三のもっとすごいOSO18って出てくる?

藤本さん:
(出ると)言ってる俺は。まだ熊が自分たちで気づいてないから、気づいたらすぐなる。牛の方が楽だっていうのは…。

https://www.fnn.jp/articles/-/58418...

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003 2023/09/12(火) 20:52:54 ID:JX/P3AGfq2
4年捕まえられずになんだか町議になり、この人は大きい熊じゃないって話だったけど結局大きかったし
どこまで信じて良いのか

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004 2023/09/14(木) 17:38:53 ID:/GexpNaLwA
明治大正期の熊害のグロ記事で「動物愛誤バッシング」を煽るPV稼ぎが一段落したマスコミが
今度は一転地元叩き、掌返しで二度儲けのお約束w

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