ISSでマウスの胚発生成功 微小重力下で、哺乳類初 山梨大など


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001 2023/10/30(月) 19:29:11 ID:1FvhVNWNh.
 国際宇宙ステーション(ISS)で、マウスの受精卵を最初の分化が起きる「胚盤胞」まで発生させることに成功したと、山梨大と宇宙航空研究開発機構(JAXA)、理化学研究所などの研究チームが28日、発表した。論文は米科学誌アイサイエンスに掲載される。


 人類の宇宙進出に伴い、重力が生殖に与える影響も注目されている。微小重力(0G)環境では、メダカやイモリのふ化例があるが、マウスなど哺乳類を交配させるのは難しく、生殖実験はほとんどなかった。

 山梨大の若山照彦教授らは、マウスの初期胚を、宇宙飛行士が簡便に扱えるようにした実験器具を開発。冷凍したマウスの2細胞期胚を計720個、ISSに送った。

 送られた胚は、長期滞在中だった星出彰彦さんが解凍後、日本実験棟「きぼう」にある重力(1G)を発生させる装置と、0Gのままの装置で、それぞれ360個ずつ4日間培養。ホルマリンで固定後、帰還船で地球に戻した。地上でも同様の実験を行い、比較した。その結果、地上では確認できた胚のうち6割超が胚盤胞に成長。宇宙では1Gで29.5%、0Gで23.6%が成長した。

 胚盤胞の段階では、後に胎児になる細胞(ICM)と、胎盤になる細胞(TE)とに初めて分化する。0G下で成長した胚盤胞の分化や、DNAの損傷率、遺伝子発現は1G下や地上のものと変わらないことが分かった。
https://news.yahoo.co.jp/articles/2c0a68edb608391821e29...

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002 2023/10/30(月) 23:35:14 ID:D7tQ/EEZaM
003 2023/11/07(火) 11:26:54 ID:qTa4PWqztA
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それでは聞いていただきましょう!
リン・ミンメで 0G-LOVE

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