中国南西部で新たな発見 人類の活動史が5.5万年前に遡る


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001 2024/01/18(木) 19:45:26 ID:Y29d02RCwo
【1月17日 CGTN Japanese】中国南西部の貴州省文物考古研究所、中国科学院古脊椎動物・古人類研究所はこのほど、最新の研究成果として、貴州省の穿洞遺跡における発掘調査の結果を発表しました。
 穿洞遺跡は貴州省安順市中心部から北に26キロ離れた同市普定県の郊外にあり、発掘済みの地層の下から新たな遺跡の層が発見されました。新たに調査された遺跡の年代は旧石器時代の中期末から後期、新石器時代に及んでおり、普定地区の古い人類の歴史が5万5000年前にさかのぼることが明らかになりました。
 この発見は、貴州地域の人類活動史を補充するだけでなく、約5万5000年前の「穿洞人」を再認識し、貴州高原の旧石器時代中期と後期の文化とその分布、現代人の起源、中国南西部での早い時期における人類の適応戦略の転換、先史時代の文化交流などの学術問題を探求する上で重要な意義があります。
 発掘面積は40平方メートルで、出土品がある遺跡層の厚さは6メートルを超え、石器1万点余り、骨・角製品2500点余り、動物の骨10万点余りが見つかりました。同遺跡は現在のところ、中国ひいては東アジア全体で、出土した磨製骨器の数が最も多く、種類が最も豊富であり、中国の先史時代の磨製骨器の起源や技術の特徴、時空分布の枠組みの探索、さらに東南アジアや欧州、アフリカの同類の考古学出土品との比較研究に極めて系統的で全面的な材料が提供されました。
 遺跡では、旧石器時代末期から新石器時代初期への移行段階にある墓3基が発見さhttps://www.afpbb.com/articles/-/3500755?pid=2642732...
穿洞遗址
https://zh.wikipedia.org/zh-cn/%E7%A9%BF%E6%B4%9E%E9%81...

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