>>13 水蒸気(大気中4〜1%が偏在し変動する)の蓄熱料がメタンや二酸化炭素なんか足下にも及ばない蓄熱力があるのはご存知の通り
(温室効果ガス中78% ただし分光学測定。現実の比率は変動が激しく測定できない)。
さらに、水蒸気は潜熱輸送による冷却効果も持っているから、そのぶんは差し引いて考えるべきだ。
地球気象には構造的冷却システムもある。南極は極低温で極めて湿度が低く宇宙への窓(放射冷却)になっている。
しかし、北極は大気汚染によってその機能が弱まっている。冷却効果が弱まれば、海洋対流も弱くなって全地球的な気候恐慌が起こる可能性がある。
CO2(大気中0.03%)の増加はそれじたい微量であっても、その影響を水蒸気が受け、ある臨界値を越えればインフレーションを起こす。
その臨界値の予測はバブル崩壊の予測とおなじでほとんど不可能。
あの時代に普通の人間感覚が感じた違和感と不安だけが真実に近かった。いまの地球気象に対する違和感と似ているような気がする。
惑星物理学からの提言もある、地表の温度を左右する雲の形成に太陽風の周期的変化が大きく関わっている。
雲の核は海由来の硫酸イオンに宇宙放射線が衝突してできる。その宇宙線を太陽風が吹き飛ばすと地球は晴れる。
てな具合に、地球の気象は外からも内からも影響を受けた、おそろしく多様で複雑な変動システムだ。
それがものすごくデリケートで精妙なバランスで成り立っているんだよ。
関心のない一般人向けのやっつけ情報にある、ニ択や三択で解決できるような代物ではないと思うよ。
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