衛星が生まれる瞬間を初観測か しかも太陽系外
太陽系から370光年離れた惑星に周囲を覆うちりの円盤。衛星誕生の兆候
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001 2019/07/20(土) 02:17:31 ID:f.pEmamVgM
太陽系外の巨大な惑星に衛星が誕生する瞬間と見られる画像が、初めて撮影された。
チリのアルマ望遠鏡が撮影した画像には、地球からおよそ370光年離れた小さな恒星を回る若い惑星が写っており、しかもその惑星を取り巻くように塵(ちり)とガスの円盤が包んでいるように見えるのだ。ちなみに私たちの太陽系に関して言えば、今から数十億年前、木星の数多くの衛星が今回、観測された現象と同じような構造で生み出されたと考えられている。
(中略)
イセラ氏らのチームは、今回の研究で、塵(ちり)の円盤に囲まれた惑星系「PDS 70」を詳しく研究した。調査に用いたのは、チリのアタカマ砂漠に設置された66台のアンテナから構成されるアルマ望遠鏡が、2017年に収集したデータだ。惑星系「PDS 70」には、木星ほどの大きさの惑星「PDS 70b」がある。この惑星が、600万歳を迎える小さな主星の周囲を覆う星周円盤から物質を吸い上げているため、円盤と惑星の間には隙間が生じている。
もう一つの惑星「PDS 70c」は、ほぼ太陽−海王星間の距離で主星の周りを回っている。当初「PDS 70c」の周囲のもやもやとした部分は、ガスが薄く伸びたものだと考えられていた。ところが今年、研究チームが以前とは少し異なる手法を用いてアルマのデータを再処理したところ、不規則な形状のガスと思えたものは、塵のリングであることが判明した。イセラ氏らはこれを「周惑星円盤」だと考えている。周惑星円盤とは、衛星を生み出すもとになる構造体で、中心にある若い惑星は周惑星円盤から物質を吸い上げると考えられている。
以下ソース
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/19/071700413/?P=... アルマ望遠鏡が撮影した恒星系「PDS 70」。中心の星を取り巻く大きな円盤の内側に、かすかな斑点がふたつ見えている。そのうちのひとつが、系外惑星とその周囲に形成されつつある衛星であると見られており、同種の現象が画像に捉えられたのはこれが初めて。
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002 2019/07/20(土) 08:09:17 ID:cHioS6ZzEU
003 2019/07/20(土) 08:55:04 ID:cjHAIxyAC2
江戸時代の初期にできた画像が今頃届く距離の出来事。
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004 2019/07/20(土) 09:27:48 ID:w8ymSmkOlA
005 2019/07/20(土) 18:57:11 ID:gHvqthC7hI
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