奄美大島のマングース「根絶」宣言
▼ページ最下部
001 2024/08/31(土) 20:07:16 ID:lJM7ygx6F.
https://news.yahoo.co.jp/articles/b963f02d12c03f1ce7f36... 奄美大島でマングース「根絶」 環境省が宣言へ ハブ対策で導入失敗
絶滅危惧種を捕食するなど、生態系や農業に深刻な被害をもたらしてきた侵略的外来種のフイリマングースについて、環境省が鹿児島県・奄美大島(712平方キロ)での「根絶」を宣言する見通しとなった。9月3日の専門家検討会後に正式発表する。奄美大島のように広い範囲に定着した後にマングース根絶に成功した事例は世界でも例がないという。
環境省によると、フイリマングースは南アジアに分布している。日本には毒蛇のハブやネズミの駆除目的で導入され、奄美大島には1979年、30匹程度が持ち込まれた。
だが、ハブが夜行性であるのに対しマングースは昼間に行動するため、ハブ対策としての効果はなかった。希少な在来の動物などを捕食して分布を広げ、2000年には島内の生息数が約1万匹にまで増えた。一方、国の特別天然記念物のアマミノクロウサギなど一部の絶滅危惧種は、01~02年ごろには生息数がマングース導入前の2割程度になった。
国は00年ごろ、本格的にマングース捕獲に着手。05年に外来生物法の特定外来生物に指定した。同じころ、島民らが捕獲専門集団「奄美マングースバスターズ」を結成。これまでに約3万2600匹が捕獲された。島内では農作物被害が減り、在来種の生息数も徐々に回復した。
環境省によると、侵入後のマングース根絶事例は世界で9例ある。ただし、計画的に捕獲を進めた事例の中で対象面積が最も広かったのは1・15平方キロ、根絶までの総捕獲数は76匹だった。
奄美大島は21年、希少な固有種など生物多様性の豊かさが評価され、西表島(沖縄県)などとともに世界自然遺産に登録された。
有識者検討会委員の深沢圭太・国立環境研究所主任研究員(生態学)は「(根絶は)世界に誇れる成功事例。在来種が回復し、生物多様性保全の面でも大きな成果だ。仮にマングース対策が不十分であったなら、世界自然遺産登録にも影響があった可能性がある」と評価する。
根絶に至るまでには多くの代償も払った。環境省の00~24年度の対策事業費は計36億円に上る。環境省外来生物対策室の松本英昭室長は「そもそも人がマングースを持ち込まなければ対策は不要だった。犠牲になる在来種や捕殺されるマングースもいなくて済んだことを忘れてはいけない」と話す。
返信する
002 2024/08/31(土) 20:24:47 ID:O5g.uUxgrg
003 2024/08/31(土) 21:00:47 ID:xASwhieGXo
004 2024/08/31(土) 21:01:36 ID:oaFXc5AznQ
>>2 2万個の罠を仕掛け続けて6年間捕獲ゼロとの事。
生息範囲が狭かったようだね。
オレも慎重な個体が隠れてる気がするが。
返信する
005 2024/08/31(土) 22:36:37 ID:Ic.YOe.uYU
Highway to the Danger Zone
Gonna take ghq
Right into the Danger Zone
返信する
006 2024/08/31(土) 23:17:37 ID:U39S2UwcWA
渡瀬 庄三郎(わたせ しょうざぶろう、1862年12月31日 - 1929年3月8日)は、日本の動物学者。
東京帝国大学教授。
沖縄島へマングースを移入したり、ウシガエルを輸入した人物として知られる。
ウシガエルをはじめて輸入し、1910年にはハブやノネズミの駆除を目的として沖縄島へマングースを移入した。
ウシガエル、アメリカザリガニ(ウシガエルの餌として輸入されたが野生化)、マングースといった有害な外来種を、日本に招来し生態系に影響もたらすことになった。
ことにマングースはハブやネズミの駆除に役立たなかったばかりかヤンバルクイナやアマミノクロウサギなどへの影響が疑われるほか、養鶏に対する深刻な被害も発生した。
東大のバカ教授w
返信する
007 2024/09/05(木) 11:25:26 ID:c5.1ZDBPIY
帰ってきたマングース~復讐編~ って映画できるだろ
返信する
008 2024/09/06(金) 20:42:21 ID:8oWAMYow.I
009 2024/09/07(土) 11:25:11 ID:iUTiM9UIEI
12年当時の民主党政権による事業仕分けにおいて、マングース防除事業も仕分け対象となり、1匹当たりの捕獲に係る経費が高すぎるとして「抜本的見直し」が言い渡され、危うく事業が止められかけたこともありました。
この結果には事業関係者一同が慌てました。
もし、防除の手を一時的にでも止めれば、低密度に抑えていたマングース個体群が一気に回復して、これまでの苦労が水泡と化してしまうことになります。
幸い、この仕分けの結果には研究者のみならず、一般の人たちからも「生物の理屈・常識を理解しなさすぎ」との批判が多数寄せられ、事業の停止は回避されました。
あぶねー、ヤンバルクイナの保護のためにも絶対立憲民主党に投票しちゃいけない。
返信する
010 2024/09/22(日) 00:26:50 ID:8nxRJPeuxc
>>9 それ民主政権下で再見直しされたんだろ?
まずは例外なく見直し対象にした後、筋が通れば撤回するやり方の何が悪いの?
一旦決めたら聞く耳持たず、ネサポ使って反対者を攻撃する自民よりゃマシだよww
返信する
▲ページ最上部
ログサイズ:7 KB
有効レス数:10
削除レス数:0
不適切な書き込みやモラルに反する投稿を見つけた時は、書き込み右の マークをクリックしてサイト運営者までご連絡をお願いします。確認しだい削除いたします。
ニュースIT・科学掲示板に戻る 全部
次100 最新50
スレッドタイトル:奄美大島のマングース「根絶」宣言
レス投稿