ペロブスカイト太陽電池を高性能化 シリコン型超える発電効率に
京都大など
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001 2025/02/02(日) 14:02:44 ID:usRFozFQ9U
軽量薄型で折り曲げ可能な「ペロブスカイト太陽電池」について、京都大や英オックスフォード大などの研究グループ
が、高性能の多層型構造を作成する新手法を開発した。発電層の膜を塗る際の添加剤を改良して高品質の結晶を作ること
に成功し、膜を複数重ねることで従来のシリコン型(26%程度)を超える発電効率を達成した。論文は英科学誌ネイ
チャー電子版に掲載された。
ペロブスカイト太陽電池は薄くて軽いのが最大の特長。フィルムなどに発電層の膜を印刷や塗布することで作成できる
ため、軽量化が可能で設置場所を選ばない一方、発電効率が課題となっていた。
京大化学研究所の若宮淳志教授(材料化学)らの研究グループはこれまでに、材料に鉛とスズを採用して、発電効率を
高めることに成功していた。
今回は塗布前の材料溶液にアミノ酸の一種「フェニルアラニン」を添加することで結晶を高品質化。発電効率をさら
に向上させるとともに、発電膜の層を複数重ねる手法を導入した。
その結果、1層では発電効率23.9%だったが、2層でペロブスカイト型として世界最高となる29.7%を達成。3、4層
でも28%前後を実現した。
今後、京大発のベンチャー企業で実用化に向けた研究開発を進める。若宮教授は「ペロブスカイトを使った多層型太陽
電池の開発に道筋を付けることができた。今後はさらに変換効率の高い3、4層の電池を開発したい」と話している。
https://news.yahoo.co.jp/articles/87454ece55c95ca846d4b...
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018 2025/02/04(火) 09:29:40 ID:d6ruR9LGBM
>>11 確かに、1キロの水をおひさまに当てると1時間で1度ぐらい水温は高くなっても不思議じゃない。
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019 2025/02/04(火) 13:31:48 ID:A/5UYHw1iI
記事は古いが、取り組みの全体像が見える。
―ヨウ素大国ニッポン“純国産”で巻き返しへ、官民挙げて量産化に向け急ピッチ― 2023-11-12
https://ameblo.jp/otani123/entry-12828328461.htm... 京大製ペロブスカイト これも最新の成果ではないが
Sn-Pbペロブスカイト半導体で7 μsを超えるキャリア寿命を実現:光電変換効率>21%の太陽電池の作製 京都大学化学研究所
本研究成果は、2021年10月20日に国際学術誌「Chemical Science」に掲載されました。
https://www.kuicr.kyoto-u.ac.jp/sites/topics/20211020... このペロブスカイト半導体薄膜(膜厚860 nm)を用いて、太陽電池を作製し、その特性を評価しました(図3)。
その結果、IPCEスペクトルでは、300 nm~1050 nmにわたる広い領域で太陽光エネルギーを電気エネルギーに変換(外部量子効率>90%、内部量子効率~100%)でき、
太陽光エネルギー全体でも21.4%の光電変換効率(JSC = 33.1 mA/cm2, VOC = 0.82 V, FF = 0.79)で発電できることを明らかにしました(図4)。
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020 2025/02/04(火) 13:55:34 ID:cjnwZnkt4Q
021 2025/02/05(水) 12:21:00 ID:KPGw6Awy5w
022 2025/02/05(水) 12:35:56 ID:WNirOjOGPE
>>18 水の比熱は4.186 J/g・℃ (ジュール/グラム度) 、つまり水1グラムを1度上げるのに4.186ジュールのエネルギーが必要
1kgの水を1時間で1度上げるのに必要なエネルギーは 1000g × 4.186 J/g・℃ = 4186 J
ワット数へ変換:1時間 = 3600秒 4186 J / 3600秒 = 1.163 W (ワット)
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023 2025/02/07(金) 11:48:18 ID:Wi35M/XZeQ
024 2025/02/10(月) 10:01:28 ID:URZ8GlrKY2
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