海水を真水にする新素材の「こし器」、英研究チームが量産開発


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001 2017/04/06(木) 09:50:09 ID:li.z6lyWRQ
グラフェンと呼ばれる新素材の膜を量産化し、「こし器」として海水の淡水化装置で使えるようにする技術を、
英大学を中心とする研究チームがこのほど開発した。

研究チームが今回量産に成功した酸化グラフェンの膜は、海水から非常に効率良く塩分を取り除くことが可能。
今後は、従来の淡水化装置に使われている素材との比較検証が行われる。

英科学誌「ネイチャー・ナノテクノロジー」に掲載された研究論文で、英マンチェスター大学のラフール・ナイー
ル博士率いる研究チームは、化学的誘導体の酸化グラフェンを使い、量産化に伴う課題の一部をどのように解決し
たか説明した。

マンチェスター大学が2004年に発見したグラフェンは、炭素原子が単層で六角形に並んだ形状で、並外れた伸張
強度や電気伝導性に特徴がある。将来の応用が高く期待される素材のひとつだ。

(中略)

国連は、2025年までに世界の人口の14%が水不足に直面すると予想する。気候変動の影響で都市への水供給が減少
するなか、先進国は海水淡水化技術に投資している。

現在の淡水化設備では、ポリマー(高分子)素材の膜が使用されている。

http://www.bbc.com/japanese/features-and-analysis...

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007 2017/04/06(木) 13:34:08 ID:oorNPDcDjg
高圧で水を押し込む逆浸透膜はエネルギーコストが欠点。
もし上から海水注いだだけで真水がじゃーじゃー出てくるなら大発明だわね。

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