敏感な味覚能力、人間の10万倍…ナマズの一種


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001 2017/06/22(木) 11:57:03 ID:92dGYcTf6w
ナマズの一種「ゴンズイ」が、餌のイカやゴカイなどに含まれるアミノ酸を敏感に感じ取る味覚能力が
あることを鹿児島大などの研究チームが解明し、米国の国際学術誌で発表した。

味覚能力は人間の約10万倍。ゴンズイはこの能力を活用し、海中で効率的に餌を探している実態が明ら
かになった。

魚類は、種によって視覚や嗅覚、味覚など異なる感覚を発達させている。ナマズの仲間は特に味覚が鋭い
とされてきたが、詳細は分かっていなかった。

研究チームの清原貞夫・同大理事(68)らは実験で、ゴンズイの味覚の情報を脳に伝える神経の一部を
切断。そのうえで様々な種類のアミノ酸を口に流し込み、活動電位(電気信号)の変化を分析した。

その結果、うま味成分のベタインや、甘み成分のプロリンなど4種のアミノ酸について、特に強い活動電
位の変化が確認された。詳細に調べたところ、これらのアミノ酸を特に敏感に感じ取る二つの神経線維を
持っていることが判明した。

また、研究チームはゴンズイが味覚を感じる器官「味蕾」を全身に点在させていることも証明した。

味蕾や、味蕾につながる神経細胞を特殊な試料で発色させたところ、ヒゲの口に近い部分のほか、胸びれ
や背びれ、尾びれの先端など広範囲に密集していることがわかった。ゴンズイは全身の味蕾を活用し、
餌がどの方向にあるかを認識しているとみられる。

http://www.yomiuri.co.jp/science/20170620-OYT1T50125.ht...

味噌汁にするとめちゃ旨らしい
(背ビレと胸ビレに毒棘があるので取り扱い注意)

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009 2017/07/31(月) 13:15:54 ID:834Vrj3PAo
グルタミン酸とアミノ酸はイコールではないらしい。

味の素は化学調味料ではありません。
自然素材の、うま味調味料です

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