月の裏側の地下に超巨大物体「質量がハワイ島の5倍もある金属塊のよう


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001 2019/07/06(土) 19:02:44 ID:A2z5J2is/E
月の裏側の地下に、何やら巨大な物体が潜んでいるらしい。質量がハワイ島の5倍もある金属の塊のようだという。

学術誌「Geophysical Research Letters」に最近発表された論文によると、その物体は月の南極エイトケン盆地の地下300キロよりも深い場所にある。南極エイトケン盆地は、数十億年前、月の表面がまだ高温の溶岩に覆われていたときに、隕石が衝突してできた巨大クレーターだ。月面が完全に冷え固まる少し前に形成されたため、今も痕跡が残っている。

調査チームは、NASAの月探査機グレイルのデータとルナー・リコネサンス・オービターによる地形図を組み合わせ、クレーターの地殻の厚さとマントルの密度をより詳しく計算した。

こうして発見された物体は、クレーターの形成と何らかの関わりがあるとみられている。論文の筆頭著者で米ベイラー大学のピーター・ジェームズ氏は、古代に衝突した隕石が持っていた金属核の名残ではないかと推測する。物体は直接は見えないが、その影響なのか、クレーターの表面にはほぼ卵型の奇妙なくぼみが確認できる。くぼみの底は、周囲よりもさらに800メートル以上も深い。

NASAゴダード宇宙飛行センターの月地質学者ダニエル・モリアーティ氏は、「大変重要な研究結果です。月の内部で何が起こっているのかを知る手がかりになるでしょう」と話す。

南極エイトケン・クレーターは、その表面の組成や大きさから、これまでも多くの関心を集めてきた。

ジェームス氏によると、「今も残るクレーターとしては太陽系で最大」だそうだ。そのうえ、地下に謎の物体が潜んでいるとなると、ますます興味をそそられる。特に、このクレーターとその縁にある南極点は、今後予定されているいくつもの月ミッションで探査機の着陸候補地に挙げられていることもあって、関心は高い。

この物体を早く研究したくてたまらないという科学者は多い。クレーターを作った巨大隕石の衝突についてだけでなく、月や他の天体がどのように成長するのかを理解する助けにもなるかもしれない。

以下ソース
https://style.nikkei.com/article/DGXMZO46601840W9A620C1...

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013 2019/07/22(月) 03:29:18 ID:7RiJoZXxPA
ハワイ島の質量というのが分からない
海面から顔を出してる部分なのか、それより深い所も含めてなのか

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