プラスチックを「食べる」酵素、研究室で偶然作成


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001 2020/10/01(木) 22:41:27 ID:qNT2IMn96s
 世界に広がるプラスチック汚染との闘いで、突破口となる可能性を秘めた物質が発見された。プラスチックを分解する酵素だ。

 今回の発見は将来的に、環境内に数百年間残留するはずの何百万トンものプラスチックをリサイクルする解決策につながるかもしれない。ペットボトルをはじめ、食品容器、服の繊維などの製造に用いられるポリエチレンテレフタレート(PET)を分解できるこの酵素を発見した経緯は、4月17日付けの学術誌「米国科学アカデミー紀要(PNAS)」の論文に書かれている。

 英ポーツマス大学のジョン・マギーハン教授と米国立再生可能エネルギー研究所(NREL)のグレッグ・ベッカム氏は、ある酵素の働きを解明しようと、結晶構造を詳しく調べていた。その最中に、2人が率いるチームは偶然、自然界で得られたものよりも、プラスチックを強力に分解する新たな酵素を作り出した。

 チームは現在、酵素の効果をさらに高めて、産業レベルで使えるようにする研究を続けている。これが成功すれば、プラスチックをまたたく間に分解できるようになるかもしれない。

 ブレイクスルーが起こったのは、日本のごみリサイクル場で発見された、プラスチックを分解する酵素の構造を調べていたときだった。同酵素がどのように進化したのかを解明し、さらなる改良が可能かどうかを確かめるためだった。ところがその検証の最中に、偶然にもPETをさらに効率よく分解できる酵素ができてしまったのだ。
https://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/042400186...

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002 2020/10/01(木) 23:20:30 ID:TLFsfzWkkY
化学は利権を奪う

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003 2020/10/01(木) 23:35:03 ID:5lwlHT91ik
こんなような新しい発見・発明をニュースでちょくちょく聞くけど
実際に運用、商品化されているのかな?

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004 2020/10/01(木) 23:49:59 ID:j6uxSvo4js
皮肉にも地球を救うべく生み出したこの細菌が人類文明にとどめを刺すことになった。
競争する相手のいない樹脂という環境に適応した細菌は爆発的に増殖を繰り返し、気づいたときには手の打ちようがない状況になっていた。

身の回りのあらゆる樹脂製品がほんの数日で、まるで何年も放置された樹脂のようにボロボロになって崩れていった。
衣服も包装も、あらゆる容器が駄目になり化学薬品から日用品に至るまで、様々なモノが漏れ出した。
それだけではない家電製品も全てが駄目になった。如何に樹脂に頼っていたのかを改めて痛感した。

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005 2020/10/02(金) 07:32:14 ID:TTnf1jH3v2
その酵素をプラスチック容器で保存する

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006 2020/10/02(金) 07:59:14 ID:DhTnRmjn/.
酵素というのは、謂わばたんぱく質でできた触媒で、それ単体では生物ではない。
また、たんぱく質であるがゆえ、自然界では微生物の有するたんぱく質分解酵素によって速やかに分解される。

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007 2020/10/02(金) 12:12:05 ID:rEfEElf0TA
リサイクルも大事だけど
ちゃんと焼却処理したり不法投棄をさせない努力が必要ではないのかね

これからもプラスチック製容器を使わないのは無理なんだから

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