痕跡調査で浮かぶ「スーパーサイクル」 “超”巨大地震の周期


▼ページ最下部
001 2021/03/12(金) 09:55:06 ID:AQLC9hQxxo
東日本大震災の発生で、地震や津波の想定は大きな見直しを迫られました。過去の痕跡の調査から浮かび上がってきたのは、数十年から100年単位で起きる大地震の周期とは別に、広域に甚大な被害をもたらす“超”巨大地震ともいえる地震が数百年単位で起きる、「スーパーサイクル」という周期の存在です。この10年の研究で、日本の沿岸の各地に「スーパーサイクル」が存在し、しかも、発生が切迫しているおそれのある場所も見えてきています。

産業技術総合研究所の宍倉正展研究グループ長は、東日本大震災の直前、過去の地層からかつてどのような津波が襲ったかを推測する津波堆積物の調査などから、当時想定されていた大地震をはるかに上回る、「スーパーサイクル」の巨大地震と大津波が東北の沿岸に切迫していると考え対策の必要性を訴えていました。

しかし、その知見は生かされないまま東日本大震災が発生しました。

◆南海トラフ・次の地震がスーパーサイクルか

「スーパーサイクル」の巨大地震や大津波のリスクが各地にあると考えた宍倉グループ長は、地震の規模や起こるメカニズムについてわかっていないことも多い、南海トラフの地震について、過去の痕跡を調べました。

震源域のほぼ中央に位置する紀伊半島の和歌山県串本町などでフジツボやゴカイなどの海辺の生物の化石のかたまりが異なる高さで相次いで見つかったことに注目。

およそ5500年分の化石の年代を調べたところ、おおむね400年から600年の周期で地盤が大きく隆起し、巨大地震が起きていた可能性が高いことを突き止めました。

宍倉グループ長は、最後に発生した「スーパーサイクル」の巨大地震が1707年の「宝永地震」で、すでに300年以上がたっていることから次に起きる地震は、広域に甚大な被害をもたらす「スーパーサイクル」の巨大地震となる可能性があると考えています。

以下ソース〈長文〉
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20210311/k1001290939...

返信する

※省略されてます すべて表示...
020 2021/04/14(水) 21:53:00 ID:aed3jJUROY
考古学?
 科学的理論はない。 まだこの段階。 311が起こったから次は400年後?どれがスーパーサイクルかは、起こって数百年たたないと分からない。 歴史学
どれが起点か、 幅が数百年 沿岸の沼地の海砂の堆積の地層からスーパーサイクルがあったことはわかる。でも つぎがいつ起こるかは、まだ占いの領域

返信する


▲ページ最上部

ログサイズ:12 KB 有効レス数:20 削除レス数:0





ニュースIT・科学掲示板に戻る 全部 前100 次100 最新50

スレッドタイトル:痕跡調査で浮かぶ「スーパーサイクル」 “超”巨大地震の周期

レス投稿

未ログイン (ログイン

↑画像ファイル(jpg,gif,png)